こんにちは。ダディです。
僕の仕事は車で移動する時間が長いのです。
その間、YouTubeを垂れ流しにしています。
今日は珍しく、ゆっくり解説系の動画を見ていたのですが。
【2ch面白いスレ】という動画がありました。
1時間くらいの動画ですが、移動時間と同じくらいだったので丁度いい。
ということで再生しながら移動していました。
貼っとくんで見てください。
もう、10回くらい泣きそうになりましてね。
コメント欄に1と思われる人がKと結婚して2人の子供に恵まれた的なことも書いてありまして。
いやぁ。
良かった良かった。
てっきり僕は作家志望のヤツが自作小説を書いたのかと思っていたのですがね。
このコメントが1本人なのかは証明のしようがありませんし。
信じてほっこりする事が、ベストですね。
この物語で思ったことなのですが。
最悪の母親。
「結婚して街を出るから」と手切れ金12万円を渡してきたらしい。
僕は、このクダリで。
ちょっと母親に感情移入してしまいましてね。
きっと不器用な女性だったんだろうなぁ、と思いました。
自分勝手に、好き勝手に、やりっぱなしで生きている中で、思っている以上に子供が成長しており。
家を出ていくと言われてカッとなって、引き止めることが出来ず。
少しお母さんっぽいことをしたくて。
強制的にお金を徴収して、貰ったお金を貯めておいてあげようとしたんでしょうね。
息子に貰った給料を使わずに貯めておいて、もっと大きくなって家を出る時に全部渡してやろうと思っていたのでしょうけど。
働きだして6ヶ月で家を出てしまったから、約束を守った息子の渡してきたお金は合計12万円。
結婚することになり、街を出ていく時。
どうしても会いたくて、今までの接し方とかを謝りたくって。
預かっていた12万円を持って行ったけど。
面と向かってしまうと、思っていたようには振る舞えず。
この真意が息子に届いていない事は、母親が1番分かっていたと思います。
この時に1は泣いて泣いて歩き回っていましたが。
きっと母親も1人で泣いていたと思います。
結婚相手に打ち明ける事もしていないでしょう。
本当の気持ちを誰にも言えずに、街を離れたんだと思います。
ですので。
1には、幸せになった姿をお母さんに見せてあげて欲しい。
連絡が取れないと思いますが、頑張って調べて欲しい。
1は一人暮らしをするまでの期間で、とても辛い思いをしたと思うんですけどね。
そういった母親への恨み辛みも全て受け入れて、お母さんに会って欲しいと思います。
ひょっとすると「お前なんか知らない」とか言われるかも知れませんけどね。
そういう事を言われても、良いじゃないですか。
そんなセリフは、きっと真意ではありません。
コメント欄の彼が本当に1なら、子を持つ親になったわけですから、わかるでしょう。
完全に我が子を忘れる事なんて出来ません。
どんなに自分勝手な人でも15年育てた子供を、愛していない事はないと思います。
本当に愛してないなら、15年も生かせているわけはありません。
放置して餓死させるはずです。
そうなっておらず、今も立派に生きているなら。
産んで育ててくれた親に、ちょっぴり感謝してもバチは当たらないと思います。
この話の中では、Kちゃんが可愛すぎるし、女将さんもいい人過ぎる。
だから余計に母親が悪く見えてしまいますよね。
まぁ、悪い母親ですけどねぇ。
母親は、ただ精神的に幼いだけだと思うんですよね。
どことなく、僕の母親にも似ている気がするんです。
一応、僕は母親と親戚付き合い的に、たまに会ったりしています。
それは僕がサイコパスだからかも知れません。
僕の弟たちは、母親に会ってないんじゃないかなぁ。
ですから一般的な人の感覚で言うと、1は母親に会いたくないかも知れないと思いますけどね。
それでも、会ってあげて欲しい。
表には出さないと思うけど、きっと喜んでくれるはず。
別に母親を喜ばせる必要も無いんですけどね。
喜ばせる必要は無いんですけど、僕は母親が愛おしく思えてしまう。
だからね、お母さんを少し喜ばせてやって欲しいと思うんです。
こう思えるのは、きっと僕が妻と子供達と幸せな生活を送っているからです。
僕の妻もKちゃん並に素敵な女性です。
いや、Kちゃんが妻並と言うべきか。
やっぱり男性の幸せは伴侶の器量に依るところが大きいと思います。
ですから1は幸せでしょう。
だったら、母親に会って少しくらい嫌な思いをしても良いじゃない。
最後に会った日に渡された12万円は、手切れ金なんかじゃないんです。
1の為に1のお金を貯めたお金だったんですから。
もっと良いお別れの言葉とか、言いたかったはずなんです。
でもね、言えなかったんですよ。
お母さんは不器用だから。
でもその不器用さのおかげで、1の今の人生があるんですから。
今の姿をね。見せて欲しいわけですよ。
こんな、おっさんの日記でこの気持を書いても、1には届かないのは分かっています。
でも良いんです。
この気持は届けたいわけじゃない。
いつか日記を見返した時に、こんなふうに思っていた事があった事を思い出せたら、それで良いんです。
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