お客さんからの指名

こんにちは。ダディです。

とある取引先から、連絡がありました。

「ダディさん、3月ってどうされてるんですか?」と。

「3月4月は有給消化でプラプラしてます。」と僕。

「あの、できればなんですが。」と、先方さんが切り出した内容は。

毎年年度末になると、ちょっと困難な仕事があるのです。

その業務を適正に処理できるのは、僕と社長の2名。

当然、社長が現場に張り付けになることは出来ません。

僕は退職するので使えません。

ということで、会社はこの仕事を断る方針となっています。

「ダディさん、個人で受けてもらえませんか?」と。

う〜ん。。。

3月は有給で暇だし、良いんだけどなぁ。

個人事業も開業届を出したし、受けられないことはないんですよね。

しかしねぇ。

会社の仕事をまるごと取っちゃうのは、ちょっと義理に欠けるという感じがしてイヤです。

信義則上の問題もありますでしょうし。

で、ちょっと考えて返答したのは。

「個人では、ちょっと難しいと思います。会社を通してもらわないとですね。」と僕。

「そうかぁ。やっぱり難しいですよねぇ。」と先方さん。

どうやら先方さんの元請けさんが、僕を指名してくれているらしいんです。

個人で受けてもらったら良いじゃないですか!みたいな。

ありがたいことです。

長らく担当させてもらっていましたからね。

おそらく、今年から別の業者を手配してもらうことになるでしょう。

残念ですが、仕方ない。

このお仕事には、とても勉強させて頂くことが多かった。

大変だったですが、毎年のイベント的になって、ちょっと楽しい感じもありました。

まぁ、大変だったって感じが強いかなぁ。

退職の挨拶に行きたいとは思うのですが、そろそろ忙しくなってくる頃でしょうから、挨拶できないままになると思います。

少し寂しいです。

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