お風呂上がりに服を着るまで30カウント

こんにちは。ダディです。

わが家の女性達は、お風呂上がりに服を着ません。

着るように言っても、しばらく裸ん坊です。

昨日は、長女が長らく服を着なかったので。

「30数える間に着らんかったら、お尻ぶっ叩くけな!1!2!3!」とカウントを始めました。

「いやいやいや!うわぁ〜!急げぇ〜!」と長女。

お風呂にすら入っていない次女、高みの見物。

そこから次女がカウントに参加。

「よーん、ごーお、ろーく、しーち、はーち、きゅーう、じゅう!」と次女。

「はい、パンツ履きましたぁ〜♪」と長女。

「ガーコ、そのまま数えろ。サーちゃん、パジャマまで30ぜ。」と僕。

「えぇ!それは間に合わんやろ!」と長女。

「急げ!」と、長女をけしかけ、焦らせる僕。

次女はカウントを継続。

「じゅーろく、じゅーに、じゅーさん、じゅーし、じゅーご、じゅーろく、じゅーしち、じゅーはち、じゅーく。」

「にじゅに。」

鬼だ。

20と21を、すっ飛ばしやがった。

「にじゅさん、にじゅし、にじゅご。」次女は止まりません。

シャツを着て、パジャマを探している間に、残り5秒。

「あぁ〜!やばいっ!もうだめだぁ!」と半泣きになる長女。

「頑張れ!行ける!最後まで諦めるな!」と長女を激励。

「にじゅに、にじゅさん、にじゅし、にじゅご、にじゅに、にじゅさん、にじゅし、にじゅご。」

何たる幸運。

残り5秒というところから、22〜25までの無限ループが始まりました。

「ちょっとがーこ、間違ってない?」と長女。

「バカタレ!今のうちに着替えろや!」と僕。

「あっ!そうだ!」と長女。

着替え完了。

「あ〜、ガーコのおかげで、お尻、叩かれんで良かったなぁ。」と僕。

「ホント、ガーコのおかげだったね。」と長女。

「え?ガーコのおかげって?」と、ちょっとドヤ顔で嬉しそうにする次女。

と、まぁ、何気ない日常の出来事でした。

これが幸せってヤツですね。

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