ねるねるねるね

こんにちは。ダディです。

僕と長女がマルキョウで、おやつを購入しました。

その中に、長女が選んだ「ねるねるねるね」がありました。

僕は小さい頃に食べていた時期がありましたが、コレを食べるくらいなら別のものを食べたほうが良いと思って、買うのをやめた事を覚えています。

だから長女に言ったんです。

「お前、多分コレ食べきらんぞ?」と僕。

「そう?でも実験してみたいんだけど。」と長女。

「食べきらんけん、もったいなかろうが。」と僕。

「軽いし、少ないから食べられるって。」と長女。

まぁ、案外好きで食べてしまうかも知れませんし。

僕の弟は、ねるねるねるねが好きだったみたいですもんね。

「まぁ、ええよ。買いな。」と僕。

税抜き109円のねるねるねるねは、今の子供達にも需要があるのかしら。

帰宅して、しばらくしてから作ることに。

3時過ぎ、実験開始。

水を付属のカップに1カップ。

1の袋とカップの水を器に入れ、混ぜます。

青紫色の甘い香りのする液体が完成。

2の袋を入れ、混ぜます。

薄紫のブヨブヨした物体に変化しました。

3の袋にはキラキラの装飾のような小さな飴。

ブヨブヨにキラキラを付けて食べるのです。

「うわぁ〜。私ちょっと無理かも。」と長女。

「何言いよんか。食わんか。」と僕。

ブヨブヨを、ちょっと取って、キラキラべったり付けて、口に入れました。

「う〜!ん〜!」飲み込めず悶える長女。

「頑張って飲め!」と僕。

しばらく悶続けている長女は、そろそろゲロを吐きそうな感じになってきましたので。

「キッチンで吐き出してこい。」と僕。

「ガーコ、食べれるよ!」と次女。

「おいおい、やめとけ。美味しくねぇぞ。」と僕。

「食べれるよ!」と次女。

「知らんわ。じゃあ食え。」と僕。

次女はブヨブヨをそこそこの量取って、キラキラを付けて、食べました。

「うーん、美味しい〜♪」と次女。

しばらくして、口の中でねるねるねるねの味が広がったのか。

顔をしかめて、あたりを見回しだした次女。

「おい、大丈夫か?食べんでも良いんぞ?」と僕。

すると次女は、お茶を飲みました。

「あぁ〜。ガーコ、オタ(お茶のこと)と一緒なら食べれるよ。」と次女。

「そんな無理して食べんな!」と僕。

そしてまだまだ、ねるねるねるねが残存しています。

「おい。ガーコが頑張って食べたんやけ、お前も食べんか。」と僕は長女に促します。

「えぇ〜!?無理無理。」と長女。

「お前が買ったんやけ、責任持って食え。」と僕。

「嫌よ。美味しくないけ、食べたくないもん。」と長女。

「お前、またこれ買うとか言うんやねぇんか?」と僕。

「いや、絶対買わん。」と次女。

「買うか買わんかは、まずもう一口食べてから考えろ。」と僕。

「えぇ〜。」と嫌そうに笑う長女。

「ほら、これだけ(付属スプーン1杯分)食べて、次に買うか考えろ。」と僕。

「わかった。」と長女が覚悟を決めたらしく。

パクっと口に入れました。

待ち構えていたのか、隙かさず次女が「はいっオタ!」とお茶を長女に渡します。

次女のあまりのサポートの速さに僕と妻は「ガーコ優しい!」と笑っていました。

長女、お茶でねるねるねるねを飲み干しました。

「もう絶対買わん。」と長女。

さて。いつまで今日の出来事を覚えていられるやら。

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