ばぁばぁさんち

こんにちは。ダディです。

先日のきんぴら食べたいオジサン事件のおかげで、今日はばぁばぁさんちで晩御飯を頂くことが決まっていたのです。

とんかつですって。

ダディ、とんかちゅ、だ~いしゅき♪(次女のマネ)

ということで、お腹いっぱいとんかつを頂きました。

ご飯もおかわりしました。

「とんかつ6枚も揚げたのに、無くなってしまった。」とばぁばぁさん。

「そうよ。うちは毎回6枚は揚げよるよ。」と妻。

だいたい、犯人の目星は付いているんですよね。

「すみませんねぇ。美味しかったもんで。」と僕。

しっかり数えていないのですが、おそらく2枚半は食べています。

ひょっとすると3枚くらい食べたかも知れません。

でもね、良いんです。

全部僕が食べても良いくらいです。

美味しいんで、仕方ないんです。

自然の摂理です。

まぁ、そんな事はどうでもいいんです。

夕方にばぁばぁさんちに到着したときには、既に料理の準備が始まっていました。

僕達家族は、すぐに食べはじめました。

まだじぃじぃさんが帰ってきていなかったのですが、待たずに食べました。

僕達の食事が終わる頃、じぃじぃさんが帰ってきました。

すると、じぃじぃさんの食事の準備を長女が手伝っていました。

箸とお皿を持ってきて、ご飯をついで、味噌汁をついで、お茶を準備して。

「おぉ、さわ。じぃじぃさん嬉しぃ〜。」とじぃじぃさん。

「んふ♡」と恥ずかしそうに笑う長女。

そして、じぃじぃさんの分のとんかつをばぁばぁさんが持ってきました。

「ガーコ、まだ、お腹空いてるの。」と、とんかつを欲しそうに見る次女。

「ちょっとやろうか?」とじぃじぃさん。

「くださーい!」と次女。

それからしばらくして、じぃじぃさんのとんかつが残り2切れに。

「ガーコ、1個やろうか?」とじぃじぃさん。

「ガーコ、全部欲しい!」と次女。

「全部はやらんよ。1個よ。」とじぃじぃさん。

「2個あるでしょ!2個食べたいの!」と次女。

次女は既にお腹がいっぱいの様子。おかわりしたご飯が、なかなか減りません。

「1個にしときなさい。」とじぃじぃさんが1切れ次女に渡しました。

「ガーコの!」と、もう1切れを奪い取りました。

じぃじぃさんは、次女のお皿から1切れ奪い返し、そのまま食べました。

それを見た次女。

「ぎゃあぁあああああああああああ!!!!!」

怒りの咆哮。

口の中に食べ物が入っているのですが、それを手で抑えながら吠え狂っています。

じぃじぃさんは、1口食べてしまった1切れのとんかつを、次女のお皿に戻しました。

「ほら、もう返すけん。」とじぃじぃさん。

「ありがとうは?」と僕。

「なぁいのが良かった。」と次女。

「なんて?」と僕。

「長いのが良かった。」と次女。

1口食べた分、1切れのとんかつが短くなっているんですね。

食べる前の長さに戻せということでしょう。

「もう無いけん、我慢しなさい。」と僕。

そんな賑やかな夕食でした。

その後、次女のう○こが始まりました。

何故かばぁばぁさんの部屋に行って、おむつにう○こします。

ばぁばぁさんは、次女が寒いだろうと、じぃじぃさん部屋で暖房器具を使用して、次女のう○こを待っていました。

「あいつ。自分の部屋から追い出して、人の部屋でう○こさせよんなんな。」とじぃじぃさん。

じぃじぃさんは自室の様子を確認しに行きました。

帰ってくると、次女が板チョコを持っていました。

「じぃじぃさんに貰った。」と次女。

「食べていいか聞かな。」とじぃじぃさん。

「食べてもいいですか。」と次女。

「やめとけ。」と僕。

そういったのに、銀紙を破りだす次女。

そして長女が言いました。

「あぁ、私、じぃじぃさんのお世話いっぱい頑張ったのになぁ。」と。

「お前も食べたいんなら、ちゃんと「食べたい」って言わんか。」と僕。

「ねぇ、私もチョコ、食べていい?」と長女。

「ガーコと半分こね。」と次女がチョコを割ろうとしていたら。

「バァバがするから、貸して!」と次女からチョコを奪取。

板チョコを6等分して、2個ずつ子供達に渡して、ばぁばぁさんが言いました。

「残りは、ばぁばぁさんの。」と。

「お前は子供と取り合いしてから!」とじぃじぃさんに怒られていました。

ばぁばぁさんは渋々、自分の分にしたチョコレートを子供達に全て渡したのでした。

やっぱり、ご飯はみんなで食べるほうが良いですね。

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