ばぁばぁさんのグラタンが美味しいから長女が泣く

こんにちは。ダディです。

妻の家系は料理上手だと思います。

妻のお母さんのお母さん、つまり妻のおばあちゃんは料理が上手でした。

レパートリーは少ないんだろうと思いますが、奈良漬けを作ったり、そんなに性能の高そうな炊飯器ではなかったのですが、炊いたご飯がとても美味しかったり。

特に、お雑煮は最高でした。

僕の人生で今まで食べた食事の中で1番美味しかったのは、おばあちゃんのお雑煮です。

ばぁばぁさんは、おばあちゃんよりもレパートリーが増えます。

そして先日、おばあちゃんの作るお雑煮と同じくらい美味しいお雑煮を作ってくれました。

で、うちの妻も料理が上手です。

どんどんと腕が上がっているので、夕飯の度に煉獄さんの様に「うまい!うまい!」と連呼しています。

「「おいしい」でしょ!」と妻から怒られます。

そんな僕達は、今日もばぁばぁさんちでご飯を頂いたのです。

今週は、まるで日課のごとく妻の実家に通っています。

さすがに毎日夕飯を頂き続けていますので、今日は心付けを持ってきました。

今日の晩御飯のメインはグラタンです。

これが超絶品。マジでウマイっ!

一番最初に個別で子供たちの分を焼いて準備をしてくれていたのです。

子供たちは美味しそうに食べています。

続いて大皿の大人の分が焼き上がりました。

次々と大人たちが食べ進めるので、大皿のグラタンがどんどん少なくなってしまう様子を見て、長女が騒ぎだしました。

「ちょっと食べすぎ!私の分が無くなる!」

「残しとくけん、自分のから食べろや!」と僕。

一生懸命食べる長女を尻目に、大皿のグラタンを食べるしーちゃん。

「あんた、根性腐っとるね。」と妻。

「しーちゃんっ!取らんでっ!」と長女。

「自分の分をちゃんと食べなさいよ。」としーちゃん。

「まだ焼いてるから、次があるから大丈夫!」とばぁばぁさん。

良かった。次があるのか。

そんな具合で、次の大皿のグラタンを確認して一言。

「これは全部、私のやけん。」

「絶対食べろよ!」と多くの方から心温まる声援を受けていました。

結局。

長女は結構、食べました。

残りのグラタンは、僕のもの♪

ばぁばぁさんは、孫が泣くほどに「食べたい」と言ってもらえて嬉しそうでした。

「食べ物のことで泣くな!」と言いたいところですが。

先日、お雑煮を食べて泣いたオジサンは、そんな事を言える立場ではないので。

ということで、明日は豚汁ですって。

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