わが家は4人が揃わないとダメらしい

こんにちは。ダディです。

長女が先日、ばぁばぁさんちで晩ごはんを食べると言い出したそうで。

妻は晩ごはんを作る気力を失ってしまったらしい。

「じゃあ、なんか食べに行こうか。」となりまして。

「ガーコはコーンスープ(サイゼリヤ)が良い!」と次女。

「私は、うどんで良いわ。」と妻。

「コーンスープの人が多かったら、どうする?」と僕。

「おじちゃんとおばちゃんがおるところ。(焼肉なべしま)」と次女。

「えぇ〜。それなら金魚(長喜園)にしようよ。」と妻。「とりあえず、行くぞ。」と僕。

僕は何でも良いけど、ガッツリ食べたい。

ということで、次女の意見を尊重して、ウエストコートに行ったのです。

サイゼリヤは、長蛇の列が。

「コーンスープは、多いけ、やめとこう。」と僕。

長喜園まで移動するのが面倒だったので、なべしまに行ってみたのです。

「サワちゃん居らんのに(なべしまに)行くと?」と妻。

「空いとるかどうかも分からんやろうが。」と僕。

店内に入って。

「3人ですけど食べられますか?」と僕。

「3名様ですね。どうぞ。」と席へ案内されました。

ここで全員が同じことを思っていたようなのです。

(サワちゃんが居らんのに、焼肉食べて良いんだろうか。。。)

「ねぇ、サワちゃんが居らんのに、ココ(なべしま)で食べて良いと?」と次女。

「サワちゃんは、今度別で何か食べに連れて行こう。」と妻。

「良いよ。ばぁばぁさんちで食べるって言い出したのはアイツやけん。気にするな。」と僕。

しかし、ですよ。

普段なら食べ放題を選ぶのですが、今日は3人。

普通の盛り合わせを注文しました。

なべしまカルビはハラミへ名称変更となっている様子です。

でもねぇ。

なんか、引っかかるというか、長女が居ないことが気になるというか。

お肉もお米も美味しいはずなのに。

気の所為でしょうけど、味がしない。。。

というか、美味しくない。。。

なべしまには申し訳ないけど、本当に美味しいと思えませんでした。

僕も妻も次女も、お腹いっぱいになっているのですが。

気持ちが全然、満たされていない感じです。

せっかく、家族3人でご飯を食べに行ったのに。

なべしまの美味しいお肉を食べたのに。

長女が居ないだけで、こんなに虚しい外食になってしまうとは。。。

そうよねぇ。

今回は長女が居なかったんですけど。

次女が居なくても、きっと同じでしょう。

妻が居なくても同じです。

誰か1人が欠けると、外食するべきではありませんね。

基本、わが家のご飯が美味しいという事が前提なんですけども。

外食って、やっぱり美味しさでは、わが家のご飯と比較すると、満足出来ないんですよ。

そこに家族が欠けると、満足度がガタ落ちするんです。

妻の言う通り、うどんくらいなら、ココまで残念な気持ちにならなかったかも知れない。

そうね。

次から、誰か居ない状況なら、うどんでも食べに行こう。

しかし。

妻は外食すると言い出すと必ず言うんです。

「うどんで良い」と。

この前、妻に言ったんですよ。

「お前さ、うどんで良いじゃなくて、うどんが良いんやねぇんか?」と僕。

「違うよ!うどんで良いんよ!」と妻。

「じゃあ、うどんじゃなかったら、どこが良いんか?ラーメンか?」と僕。

「ラーメンは、ご飯にならんし。」と妻。

「じゃあ、カツ丼か?」と僕。

「それはちょっと、重たいやん?」と妻。

「したらお前、うどんが食べてぇんやろうが?」と僕。

「だけん、うどんで良い。」と妻。

「うどん「が」良いんやろうが!」と僕。

「違う!うどん「で」良いと!」と妻。

そのやり取りから、数日後。

「私やっぱり、うどんが好きなんやろうね。」と妻。

「そうよ。お前は、いっつも「うどんで良い」って言いながら、うどんをリクエストしよるよ。」と僕。

「そうよねぇ。ほんと、うどんで良いんよねぇ。」と妻。

「おい、「が」やろうが?」と僕。

「いや、でも、気持ちは分かるやろ?」と妻。

「いいや、お前もばぁばぁさんも、自分の欲しいものとかを「私は〇〇で良い」とかいう言い方で主張するよ。」と僕。

そういえば。

「ちょっと珍しい食べ物で、食べたかったら「あんた、これ好きやろ?どう?」とか言って、買わせようとするやろ?」と僕。

「え?なんそれ?あっ!串カツ?」と妻。

先日、ハローデイで串カツのお惣菜を目撃した妻は、しきりに僕へ「あんた好きそう、食べん?要らん?」と言っていたので。

「いんや、要らんわ。」と言ったのですが。

串カツ詰め合わせを1袋、購入していました。

そして1人で食べてしまっていたのです。

「あぁ、私も食べたかったぁ。」と長女。

「えぇ!?「欲しい人〜?」って聞いたら、誰も返事せんかったやん!」と妻。

「えっ?聞かれてないよ?」と長女。

「いや、言ったよ?皆に聞いたよ?ねぇ、ダディ?」と妻。

「はぁ?聞いてねぇわ。俺も食べたかったのに。」と僕。

「何それ!嘘つかんでも良いやん!」と妻。

「嘘つきよるのわお前やろうが!」と僕。

あぁ、なんか、家族が一人でも欠けると、外食の満足度がガタ落ちするって内容の日記にするつもりが。

妻への愚痴になってしまったわ。

しかし、こんな妻でも、居ないと困る。

困るというか、きっと寂しく感じるんでしょう。

これから少しずつ、子供達が友達と過ごしたりして、家族と一緒にいる時間が減っていくんでしょうねぇ。

たった1回の晩御飯で、あれだけ寂しい思いをしたんですからね。

子供達が二人共、嫁いでいったら、どれだけ寂しくなることでしょうか。

まぁ。

嫁がずに家に居られても、ねぇ。

それはそれで寂しくなることでしょうし。

とりあえず。

子供が小学生の間は、極力、家族が一緒に過ごせるように時間を作ろうと思います。

と、言いながら。

明日は飲み会なんですよねぇ。。。

僕が居ない家族は、寂しいと思ってくれるのだろうか。

きっと「ダディは美味しいものを食べて、お酒を飲んで、楽しんでるから」という事で。

どこかで外食して、デザートにサーティーワンアイスクリームを食べることでしょう。

あぁ、そう思うと。

ちょっと寂しい。

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