クライアントのポンコツ感が酷い

こんにちは。ダディです。

今日は職人さんを応援で呼んでいたのですが、それでも仕事は完了しませんでした。

もう、ほったらかして帰りましたよ。

僕の勤め先は電気工事の会社です。

クライアントは現場監督的な立場で、各業者に工事の依頼をしてくるのですが。

今回の仕事は、工期が10日程度と短かったのです。

しかし、依頼内容を見る限り、ちょっとヤバイ雰囲気が。。。

全体の工程の指示がある中で、台所の換気扇を取り替えるというのが、鬼門なんです。

しかも2部屋。。。

普通はレンジフードなんですけどね。

古い建物は、ダクト換気扇をレンジフードとして使用しています。

しかも天吊で、排気はスパイラルダクトと直結。

挙げ句、既設品のメーカーや品番は消えており、後継品を探る手段は皆無。

そんな状況が多いので、作業の前に確認したい。

電気業者の工程は、設置工事として今日と明日で、1日ずつ。

本来なら既設機器の取り外し工程も予定してほしいのですが、電気工事は取り外しの工程ナシ。

ですので、全体の工期開始時に、指示はされていませんが確認に行きました。

案の定、見たこともない機器が設置されています。

かなり大きなダクト換気扇です。

いや、マジで調べられんわ。。。

と、絶望していたのですが、2部屋のうち1部屋は設置品の品番を確認することが出来ました。

マジ奇跡。

僕の日頃の行いが良いおかげです。

しかし、一般的に普及していない商品ですから、入荷に時間が掛ると思い、担当に連絡しました。

「僕達の工程で指示が無かったけど、見に来て確認したらヤバイよ。商品入荷が間に合わんかもよ。」と担当に伝えました。

「商品の入荷時期がわかったら教えて。」と担当さん。

で、速攻で代理店に商品手配をかけました。

7月25日入荷となりました。

「26日の取り付けに間に合うよ」と担当に伝えまして。

本日の作業です。

で、結局。

大工工事や内装工事が終わったあとに、排気ダクトを接続するために壁を開口しなければならない状況になりました。

「事前にさ。壁を開口するような作業は、取り外しの時にして貰わないと。」と担当さん。

「いやいや、商品が昨日入荷ですからね。事前にどうにかするなら、調査の期間を取って貰わないと無理ですよ。」と僕。

「他所の電気業者は「コレコレこうですから、壁を開口しました」って、言ってくるよ。」と担当さん。

「おぉ、そうなんですねぇ。」と僕。

そもそも、取り外しの工期も予定していないヤツが、良く言いますよね。

凄まじいポンコツ感です。

ただね。

商品が無くても、どうにでも出来るように準備しておくことは出来たんです。

そこに気付けなかったのは、僕の経験不足なんでしょう。

全てを見越して「こうやってますからね!」と言わないと、満足してくれないんでしょう。

はっきりと、一言で言うと。

初見殺し。

マジで、この仕事は5年くらい続けないと初見殺しに殺され続けるんでしょう。

これは本当に、僕じゃなかったら対応できない状況ですけどね。

僕が対応したからこそ。

商品手配が間に合って、手伝ってくれる職人を結構無理して手配して。

これはクライアントの管理監督能力が悪い。

この杜撰な管理に対応するべく、今日使った商品を1台在庫で抱える必要がありそうです。

勤め先の環境なら在庫を抱えても問題ないと思いますが。

独立してたら、たまったもんじゃない。

いつ使うか分からない商品を在庫で抱えるなんて、普通は出来ませんからね。

ホント、ポンコツ。

そんな忙しい今日に限って、別のポンコツからも連絡がありました。

「〇〇の物件で、分電盤の取り替えが必要になりそうだから、早めに確認しておいてね!」と担当さん。

「了解です!ありがとうございます!」と応えたのですが。

まずは正式に、作業依頼を指示して欲しい。

クライアントが現場を確認して、各業者に作業指示をFAXで送信しているんですけどね。

依頼の来ていない物件の事を、いきなり電話で言われてもさぁ。。。

なんと言いますか。。。

「早く教えてあげないと!」って気持ちはわかるんですけどね。

一応、見に行きますけどね。

まずは、通常通りに依頼をして貰わないと。

とりあえずは。

月曜日に見に行くようにしますけど。

なんかもう、疲れるわぁ。。。

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