照明器具を点灯させる際に操作する壁についているスイッチ、ありますよね。
こんにちは。ダディです。
僕は自宅では発生したことがないのですが、あれって結構壊れてしまうのです。消灯しなくなったり点灯しなくなったり、操作できなくなってしまいます。触った感じが正常なものと比較すると「あぁ、壊れているなぁ」という感じでわかりやすいです。
スイッチを取り替える必要があるのですが、これが商品自体は安いもので210円程度からあります。取り替え作業も簡単で、スイッチの周りにあるプレートを外し、スイッチが取り付けられている金枠を壁の中の埋め込みボックスか、壁を挟み込むための金物とネジ留めされているのでネジを緩めて外し、金枠からスイッチを取り外し、スイッチから配線を抜いて、新しいものを逆の手順で取り付けても戻すだけ。
誰でもできそうなのですが、剥き出しの配線を接続する作業が発生するので電気工事士2種若しくは1種が必要となります。僕の勤務する会社では電気工事士資格を持つ人がちょっと少ないので、スイッチ不良の仕事が発生すると、そのうちの半分くらいは僕のところへ新品のスイッチがやってくるわけです。
このスイッチ、いろんな性能のものがありまして。普通のONOFFだけ、スイッチがOFFのときに点灯するもの、ONの時に点灯するもの、ONで赤色OFFで緑が点灯するもの、タイマーが付いているもの、人感センサーが付いているもの等々。それぞれに用途がありますので、できれば同じものを提案した方が良いのですが、タイマー付きや特にセンサー付きの商品はお値段が張ります。
お値段が張るのですが、玄関内側のスイッチをセンサー付きのものへ変更したらもう普通のスイッチには戻れない程に便利です。日が落ちて暗い中、帰宅して玄関が暗い状態でほんのり光るスイッチを操作するのと、玄関を開けて中に入るとすぐに点灯する事は比較できない程に違います。
ただ、お値段が張ります。ということで、我が家では照明にセンサーが付いているものを設置しました。スイッチの半額くらいで販売されていました。スイッチはずっとONのままで、暗くなって人を検知すると点灯します。導入していない方、お勧めですよ。
稀にですが、スイッチの点検依頼で訪問した際、お客様曰く「電球が切れて交換しても点灯しない。それにスイッチが以前は光っていたのに光らなくなっている。スイッチを取り替えてほしい。」というものがあります。これは大抵、電球切れです。若しくは電球の取り付け不良です。スイッチが光る条件として、器具や電球が正常に接続されている事が必要です。(スイッチのランプ部分に別で電源を供給しているタイプは除きます)
点検見積までが無償の業者であれば良いのですが通常であれば出張費が発生しますので、業者を呼んだと思ってLED電球に取り替える事をお勧めします。
ただ、LED電球も1〜2年で点灯しなくなる事もありますので、メーカー保証が5年程度付いている製品を選ぶようにしてください。
スイッチ交換で家まで来てくれる業者さんがどれくらい居るのかわかりませんけど、スイッチ交換費用が1万円以下だったら依頼しても良いと思います。もしもそのような業者さんがいらっしゃるなら、ぜひ紹介してください。
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