タオル掛けが外れた

こんにちは。ダディです。

タオルを掛ける部品が壊れたというお話を稀に頂きます。純粋に物品が破損している場合は取り替える必要がありますが、固定しているものが外れたという事案も多いのです。

ネジ止めとビス止めがあります。

そのネジやビスがドライバーでねじ込めば再び固定できるのか。

ねじ込んで再び固定できれば問題ないのですが、ネジやビスが空回りしたり、穴が大きくなってネジやビスが抜けてしまうなんで事になったら。。。




以上の何れかを使えば固定できるはず。


タオル掛けがどこに設置されているかが重要です。

脱衣所や洗面所の壁に設置されているものが固定不良となった場合、大抵の場合はどちらか片方はしっかりとビスが利いているのではないでしょうか。ビスが利かなくなった方は白い粉がボロボロと出てくる状態に。これは壁が石膏ボードで構成され、石膏ボードを固定する下地材が木材であることが推察されます。ビスが利いている方は、きっと木下地にビスが利いて、反対側は石膏ボードだけにビスがねじ込まれネジ穴がダメになっている状態でしょう。この石膏ボードにビスを取り付けるにはボードアンカーという製品が必要です。今開いているビス穴にボードアンカーを設置してビスが使用可能な状態となります。
「ボードアンカーらしきものが、壁から外れたのですが。」
残念ながら、設置位置を変更する他ないでしょう。

上記分がネジだったら、ほぼ間違いなくボードアンカーが設置されています。
そのアンカーが外れているとしたら。
設置位置を変更する他ないでしょう。
石膏ボードはそんなに強いものではありません。本来ビスなんか利くものではありません。画鋲が刺せますし、叩けば穴が開きます。

浴室扉に取り付けられているタオル掛けが外れた場合は、大抵ネジでの取り付けとなっており穴が拡大して再固定不可となっているものが多いです。奇しくも本日、浴室扉のタオル掛けが外れたお客様宅に訪問したのですが、珍しくビスで固定されており、しかもそのビスが緩んでいただけでビス穴にビスを再びねじ込むだけで修繕できたのです。
いつもだったら、ネジ穴がダメになっているのでネジ穴を拡大してターンナットという製品を取り付けることを提案しています。

浴室内のタオル掛けが外れたら。今まで遭遇したことがありません。タオル掛けが破損しているという状態は見かけた事がありますが、ビス穴がダメになっているというものは経験がありません。おそらくこの場合は取り付け位置を変更する他ないと思われます。ただし、大幅な位置変更ができない可能性が高いです。お風呂は今やユニットバスがほとんどでしょう。ユニットバスの壁面材にビスが固定できるような強度があればどこにでも取り付けることができるのでしょうが、おそらく壁面材の裏に補強材があるに違いない。どれくらいの大きさで補強材が設置されているのか、想像できません。
あぁ、なんかうちの浴室のタオル掛けが心配になってきた。壊さないように大事にしよう。

書いてて思ったのですが、あまり参考にならないですね。結局位置を変えるんかい、という感じでした。
ターンナットくらいですかね、役に立つ情報は。僕はターンナットなんて今の会社に入って初めて知りました。普通に生活していたら絶対に知らないものでした。

ただ、このターンナットの設置はドリルが必須です。

通常タオル掛けなどの物品は4ミリのネジが使用されている事が多く、再固定も4ミリのネジを使用しないといけないという縛りが発生します。この4ミリの穴をターンナットを設置するために8ミリに拡張しなければならないのです。




ドリルと8ミリのキリがあれば、是非チャレンジしてみて下さい。

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