ハイゼットカーゴの燃費について検証した

こんにちは。ダディです。

僕の車は、ハイゼットカーゴのスペシャルクリーン。

燃料消費率のカタログ値は、WLTCモードで15.6km。

そんなハイゼットカーゴですが、柳川から自宅まで概ね70kmの距離で、平均燃費23.2km/ℓを記録しました。

どのように運転すれば、燃費が良くなるのかを検証したので、燃費が気になる人の参考になれば幸いです。

結論

ハイゼットカーゴの燃費を最大限にする方法。

時速55kmから、徐々に減速する程度のアクセルワークを長時間、維持すること。

上記時速までの加速は、ecoが点灯する程度。

常に瞬間燃費が確認出来る状況にして、上記の状態を再現してください。

燃費検証に必要な道具

まずは、これ系のメーターが必要です。


僕はコレをアマゾンで買いました。

5,000円くらいでした。

OBD2コネクタですかね?

2008年以降製造の車には、自己診断の機器を接続する為のコネクターがあるらしい。

そのコネクターは、変に触らない方が良いらしい。

ですので、これ系のメーターを取り付ける場合は。

自己責任です。

「あぁ!チクショウ!このメーターを取り付けたら、車が動かんくなった!」

的な事になった時に、自分で解決できない無能は、大人しく諦めてください。

これがあれば、エンジンの回転数と、瞬間燃費と、電源投入後の平均燃費を表示する事ができます。

瞬間燃費が表示される状態でなければ、低燃費運転は不可能です。

検証の詳細

色々と確認した条件を記載します。

燃費が良い状態にするには時速10km以上でDレンジのままでエンジンブレーキが発生する状況を作る

エンジンブレーキが発生する条件は、時速10km以上で、アクセルオフ。

時速10kmを下回ると、通常のアイドリングと同様の燃料噴射がされるらしく、著しく燃費が悪化します。

エンジンブレーキが発生するなら、S及びBレンジの方が良さそうですけども。

SやBにシフトを変更すると、最大でも50km/ℓにしかなりません。

Dレンジの場合、最大99.9km/ℓと表示されます。

デタラメにエンジンブレーキを使用したら燃費が下がるわけでは無いということですね。

SやBに変更すると、燃費が悪くなる場合が多いんです。

長時間、ブレーキを使用しなければならないような状況であれば、SやBを使う事をお勧めしますが。

ブレーキに負担が掛かり過ぎるという状況でなければ、普通にブレーキを使うほうが燃費が良くなります。

まずはecoランプを点けよう

ハイゼットカーゴのスペシャルクリーンのメーターでは、燃費が良い状態を表示する「eco」のランプがあります。

概ね時速0km〜40kmまでの間は、瞬間燃費8.0km/ℓになっていれば、ecoランプが点灯します。

概ね時速40km〜100kmまでの間は、瞬間燃費10.0km/ℓになっていれば、ecoランプが点灯します。

概ね時速100km以上は、ecoランプは点灯しません。

純正メーターのecoランプは、上記の状態で点灯します。

「概ね」と書いていますね。

「おおむね」と読みます。

大体、おおまかに、という意味です。

「今!時速40kmで瞬間燃費9.5km/ℓでecoランプが点いた!ダディのウソつき!」と言われるかも知れませんから、概ねと書いています。

燃費が悪い状態

まずは、ecoランプが点いていない状況では、燃費が悪くなっています。

とにかく、ecoランプを点灯させましょう。

アクセルを踏み込むと、燃料を多く使うようです。

アクセルは無駄に踏み込まないように、必要最低限で踏むようにしましょう。

エンジン回転数が概ね5,000回転/分を超える場合、燃費が悪くなる傾向があります。

エンジンを回さないように気をつけましょう。

燃費が微妙な状態

時速100km以上は、ecoランプが点灯しませんが。

時速100km前後のアクセル全開で瞬間燃費8.5km/ℓ。

時速110km前後のアクセル全開で瞬間燃費9.0km/ℓ。

時速120km前後のアクセル全開で瞬間燃費10.0km/ℓ。
時速130km前後のアクセル全開で瞬間燃費10.5km/ℓ。

そんなに悪くないですね。

しかし、僕のハイゼットは平坦な道をアクセル全開で持続120km程度しか出せません。

時速130kmは、ある程度の下り勾配が必要でした。

140kmの速度を出すには、僕の有する施設では難しいので検証できません。

とりあえず、時速130kmまでの燃費を考慮すると。

あんまり急いでも、良いことは無いという事でしょう。

そして思ったこと

燃費を向上させようとすると、eco運転からエゴ運転へ昇格します。

そして更に、煽られ運転に昇格してしまいます。

燃費向上を追求するには、周りの迷惑を顧みず、アクセルワークに全神経を集中させましょう。

テレテレ走って信号のある交差点でギリギリ黄色から赤に変わる状況で後続車を停止させて自分だけ交差点を突っ切る。

こんなクソババアみたいな運転を、平然とやってのける精神力が必要です。

僕には、無理でした。

後続車が接近してくると、燃費も何も関係ありません。

バックミラーから消してやります。

低燃費運転をしている時に、そこそこの勢いでベタ付けしてくる雑魚ども。

さも「おい、追いついたぞ。遅えぞ。」みたいな運転をしている雑魚ですよ。

まぁ、ブッチギッたところで、その先の信号とかで追いつかれるんですけどね。

しかし、その後の車間距離は明らかに広くなります。

速い車に敬意を評しているのか。

イカれたヤツと距離を置いているのか。

どちらにしろ、雑魚はチギるに限る。

こういう雑魚は大抵、初老。

まぁ、長生きしろや。

追記

純正メーターで、平均燃費が表示されますよね。

その表示されている燃費が悪い気がしたので、確認しました。

瞬間燃費

瞬間燃費とは、現在、噴出している燃料と、車両の走行速度から、燃料1リットル毎に何kmを走行できるかを表示する機能です。

今回、追加したメーターは、瞬間燃費が表示されます。

純正メーターは、平均燃費しか表示されません。

ここ数日、平均燃費は20kmを超えているのですが。

純正メーターは18.3kmのままでした。

ひょっとすると。

瞬間燃費の上限値が、低いのか?

追加したメーターは、瞬間燃費が99.9km/hです。

自家用車のスペーシアは、純正メーターの瞬間燃費が最大で50km/hです。

ひょっとして、ハイゼットの純正メーターも最大が50km/hなのか?

という事で、瞬間燃費が99.9km/hになる状況で、純正メーターの平均燃費をリセットしました。

そこそこの距離を追加メーターの平均燃費表示で99.9km/hを表示させる運転で走行しました。

しばらく走ったのですが、リセットした表示は0km/hのまま。

あれ?

瞬間燃費が良すぎると、表示されないのか?

そんな事を考えながら、瞬間燃費が悪くなるような登り坂に直面した、その時。

純正メーターの平均燃費が、99.9km/hを表示しました。

追加メーターも、純正メーターも、瞬間燃費の上限は99.9km/hです。

平均燃費は瞬間燃費から算出するしょうからね。

純正メーターも追加メーターも、条件は変わらないはず。

何が言いたいかというと。

純正メーターに瞬間燃費が表示できれば。

というか、常に瞬間燃費が表示される状況であれば。

日本人なら、燃費を気にして運転する事でしょう。

無意味な煽り運転も無くなるでしょう。

むしろ、下手くそな運転をしている車両から距離を取り、自身の車の燃費向上を図る運転をする事でしょう。

そして思ったこと

平均燃費が表示されても。

バックミラーに逆上せた雑魚が映ったら、ブッちぎります。

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