バカリズム案がおもしろかった

こんにちは。ダディです。

芸人のバカリズム、大好きなんです。

なんとなくYou Tubeを垂れ流していると、何故かオススメにこの動画が表示されました。

着眼点が良いですよね。

そしてストーリー勝手に作って、それがまた素敵。

なんですが。

浦島太郎問題は、解決したわけではないのです。

ちょっと思ったことを書いておこうと思います。

この物語の教訓は何だろう

原文を読むと鶴と亀が、めでたいことに使われることとなった理由として書かれているみたい。

でも、コレは「うっせぇ」。

ということで、一般的な浦島太郎の教訓。

ダメなものはダメ。ゼッタイ。

浦島太郎の玉手箱は、開けちゃダメ。

鶴の恩返しの機織り、見ちゃダメ。

雪女のあの日の出来事、言っちゃダメ。

個人間で交わされる約束を破る事はダメなんです。

お伽噺で交わす約束は、大抵が人智を超える類のものなので、尚更なんですよね。

時間の流れは一定ではない

ココからは原文解釈となります。

竜宮城の3年は地上での700年に相当します。

「場所によって時間の流れが一定ではないよ」という事が教訓なのでしょうか。

それにしても、時間の経過速度が233倍とは凄まじい。

一体何が起こっていたのか考えてみました。

特殊相対性理論

竜宮城での時間経過を地上の200倍遅くするには、龍宮城を早く動かせば良いんです。

移動する物体の速度が上がるに連れ、その物体の時間経過は遅くなります。

特殊相対性理論の計算上、竜宮城は光速の99.999080030225%の速度で移動している可能性が高い。

秒速299789.7㎞です。

秒速ですよ?

無理ですね。

生物別の寿命の対比を合致させた場合

原文では船で現れた女房が亀だったらしい。

亀が人間の姿に変わった。

当時の亀の寿命は10000年。

人間の寿命は概ね50年とします。

約200倍の差です。

亀が人間として過ごすと200倍の速さで時間が経過すると仮定します。

その周囲の生物は、亀と同じ速さで時間が経過すると仮定します。

この条件なら、亀と一緒に居た浦島太郎が通常の200倍の時間経過を体験することができますね。

原文では亀が玉手箱に浦島太郎が取るはずだった年を箱に入れていたという事になっています。

でも玉手箱は、必要ないですよね。

実際に経験していない時間を肉体に付与するなんて、誰だって嫌でしょ。

最後は鶴にしてもらって寿命が伸びたって思うかも知れませんが、鶴として生きるより、人間として生きた方が良い気がする。

まぁ最後は亀と一緒に神様になったっぽいんで、めでたしめでたしなのかな。

そして思ったこと

亀は1万年、鶴は千年なんて、実際にはそんなに長生きしませんよね?

でも、鶴は千年、亀は万年で鶴亀で縁起が良いとされています。

なんで勝手に長生きすると決めたんでしょうか。

不思議ですね。

他、従兄弟の家で読んだ本には、海底と地上の時間の流れが違うという説があると記載されていました。

それに対して竜宮城の水深が何mの場所だから、竜宮城の時間経過は比率計算上正しいという内容だった気がする。

ちょっとこの本を読みたくなって調べたのですが、どんなタイトルだったか忘れましたので調べようがありません。

連休中に従兄弟の家に行ってみようかな。

小倉北区は遠いわな。

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