バレンタインデーってチョコレート貰う日じゃん

こんにちは。ダディです。

昨日、長女のチョコレートを無事に相手の子に渡して。

前の住まいにお世話になった方へお渡しして。

今日は、じぃじぃさんに渡す予定。

ということで、晩御飯を頂いてきました。

ばぁばぁさんのお家に到着して、ご飯の準備をしていると。

「あら、しーちゃんのチョコレートは?」と、しーちゃんが子供達にチョコレートをおねだりしていました。

「じぃじぃさんの分しか無いよ?」と子供達が一生懸命言い訳を考えていました。

そこで思い出したのです。

僕も貰っていないことを。

「おい、ダディのチョコはないんか?」と長女に聞くと。

「あるわけ無いじゃん!チョコが食べたいなら、作ってあげるから買ってよ!」と言われました。

まぁ、そうなるわな。

「ダディかわいそぉ♪」と嘲り笑うしーちゃん。

「作ってくれる気があるなら、言ってよ。チョコくらい買うけん。」と僕。

あまりの不憫さに同情したのか、しーちゃんがチョコレートを1袋くれました。

「うわ〜。ありがとう。嬉しぃ。」とお礼を言いました。

「これも持って帰り。」と、箱に入った泡盛を一本、くれました。

「うわ〜♪ありがとうございます!」とお礼を言いました。

マジ有り難い。

非常に助かる。

マジ天使。しーちゃん、マジ天使。

「お母さんもダディに買ってたよ。」と、しーちゃん。

お義母さん、いつもありがとう。受け取ったらお礼を言います。

で、晩御飯を頂きまして。

食べ終わる頃にじぃじぃさんが帰ってきました。

「はい。チョコレート。」と長女がじぃじぃさんに渡したのですが。

次女がじぃじぃさんから奪い取りました。

「あっ!ガーコ!返して!」とじぃじぃさん。

「やだよー。」と次女。

「あんたはご飯をちゃんと食べなさい!」と妻が次女を一喝。

チョコから気が逸れたタイミングで、じぃじぃさんはチョコを奪還し、しーちゃんにパス。

次女の視界に入らない場所にチョコを移動させました。

「ねぇ、じぃじぃさん。それ、たくさんあるから皆で分けるって言うのは、どう?」と長女。

アブねぇヤツだコイツ、とんでもねぇ理不尽な条件を突きつけやがった。

「え?なんでよ?」とじぃじぃさん。

「ほら、それ何個入っているの?」と長女。

「こんだけよ、ちょっとしかないやん。」とじぃじぃさん。

「9個もあるじゃん!皆で分けても大丈夫!」と長女。

「ほらほら!ばぁばのチョコレートがあるけん、これを分けて食べなさい。」とばぁばぁさん。

お義母さんがお義父さん用に買っていたチョコレートだと思います。

「白と黒があるけん、どっちも3個ずつ、サーちゃんとガーコで分けて食べなさい。」とばぁばぁさん。

そして、チョコレートを僕に渡そうとしてくれました。

受け取ろうとしたら、何故か妻が仲介。

勝手に箱を開けて、中身を見て「ふーん」とかなんとか言って、僕に渡してきました。

トンデモねぇ野郎だなコイツ。

見ると、如何にも高級。

「ありがとうございます。」と言ったものの。

お返しのことを考えると、ちょっと不安になってしまいましたとさ。

そんな今年のバレンタインデー。

子供達が寝たら、貰ったチョコレートを食べようと思います。

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