こんにちは。ダディです。
今日は晩ごはんの辺りからベイマックスを見ていたのです。
しかし長女にとって終盤で何が起こっているのか、把握するのは難しいようでした。
物語の始まりから、子供には少し難しい内容だと思います。
大人向けですね。
それにつけても、最後の展開は納得いくものではありませんでした。
途中をあまり真剣に見ていないので、教授が何故悪いことをしようとしていたのかも分かっていないのですが、その後の転送装置のくだりが残念でした。
簡単に流れを説明
最後に転送装置が出てきます。転送装置は異空間への入口となっているようで、入ったら二度と出られなくなる的な感じでした。
それでも中に人が居ます、みたいになりまして助けに行きました。
その空間の中は無重力のようで、推進力が無いと進めないみたいです。
ベイマックスと主人公中に入り、ベイマックスの足に付いたロケット的な推進力で中で寝ている人を探し当てます。
その人を連れ出そうとする時、空間内で大きな飛来物が。
ベイマックスが主人公と助けた人をかばい、足の推進力が失われます。
残る推進力はベイマックスのロケットパンチ。
ベイマックスは、主人公と助けた人をロケットパンチで異空間から放出。
脱出直後、瞬間転送装置は爆発。
ベイマックスは異空間に閉じ込められました。
違和感1
異空間内で飛来物を観測したベイマックスは、回避ではなく緩衝を選択したのか。
映像を見た限りの飛来物の大きさと、観測から衝突までの時間を考慮すれば、破損前の推進力を持って回避が可能だったのではないかと思います。
違和感2
異空間から2名を脱出させる際、ロケットパンチの推進力を使用しました。
その際にベイマックスは自身と腕を切り離すのですが。
腕を切り離す際に、反対の腕で脱出する主人公に捕まっておく等、本体が異空間に残留する必要は無かったのではないか。
違和感3
ロケットパンチにより異空間から放出された後、そのパンチの手の中にメモリーカードのようなものが残っていました。
ベイマックスのデータらしいです。
そして主人公はベイマックス本体を創作。
データを読み込ませて、ベイマックスは復活を遂げたのでした。
しかし、これは代わりを作っただけです。
ベイマックスは今も異空間の中で彷徨っています。
この異空間では時間経過が発生しません。
もともと異空間に取り残された人が転送装置から異空間に移動した時から、外界では少なくとも1ヶ月程度の時間経過があります。
その間、飲まず食わずで生存している事を考慮すると異空間内では時間経過が発生しないのではないかと。
ベイマックス曰く「ハイパースリープ」の状態になっているらしい。
おそらくベイマックスも同じ状態です。
出来ることなら主人公が既設品のような外界から物質を吸入するようなものではなく、外界と安定した異空間への入口を確保できる転送装置を作成し、ベイマックスを救出して修理するという内容にできなかったのか。
これが非常に残念です。
尺的に出来ないことはなさそうでした。
長女の質問
長女に言われました。「なんでベイマックスは戻ってきたの?」と。
ですので、「今までのベイマックスは、あの宇宙みたいなところに居るよ。」と。
イマイチ分かっていないようなので。
「ベイマックスの偽物を作ったんよ。」と伝えました。
それでもイマイチ分からない様子の長女。
「小学校になったら、分かるよ。」と、意味不明な説明で終了しました。
そして思ったこと
うん。ベイマックスは難しい。
やっぱり、今の我が家には「クレヨンしんちゃん」の映画くらいが丁度いい。
僕はクレヨンしんちゃんで充分感動して涙を流しています。
難しくないから良いんですよ。
風間くんがしんのすけを想う友情とか、親が子を想う家族愛。
先日見たのは父ひろしがロボットになるもので、ロボットはひろしの記憶をコピーされいてるというもの。
自身が偽物だという認識が無いまま家族と接しており、本物のひろしが無事帰還した際には、やはり偽物として扱われます。
しかし、しんのすけは自身を父ちゃんだと言うのです。
物語が進む中、結果ロボットは重大な損傷を受け機能停止寸前のところで、本物のひろしと対決します。
本物に負けて、しんのすけに「お前の父ちゃんは強いだろ」と言うのです。
もう僕は大泣きです。このブログを書きながら、また泣いています。
そう。僕はクレヨンしんちゃんで充分なのです。
クレヨンしんちゃんの映画の内容が好きです。
今気づきました。
クレヨンしんちゃんの映画とか、子供を連れて行ったら危ねえわ。
多分、大泣きするもん。
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