仕事の仕組みの大切さを知りました

こんにちは。ダディです。

もう、過去の栄光を振りかざしていないと生きていけない、そんな今日このごろ。

現職では、働いた分だけ報酬が発生するという「売上至上主義」的な制度が採用されています。

一人親方を組織で囲っているような感覚ですね。

前職も入社時は同様の制度でした。

僕には、この制度が最適だと思っていました。

だって僕は売上が凄かったんだもん。

ですが、これは僕の間違いました。

仕事の仕組みが大切だったんです。

大変勉強になりましたので、書いておこうと思います。

現職と前職の共通点

困っているお客さんからの連絡を受けて、お客さん宅に訪問する、という流れなのですが。

「今日来て欲しい」というお客さんと「何月何日の何時頃に来て欲しい」というお客さんがいます。

そして当日の朝。

仕事を割り振られたスタッフがお客さんにアポイントを取り、訪問して不具合を診断します。

そんな仕事なのです。

そして基本的に即日修理完了を基準としています。

お客さんからの連絡を受けて訪問日を設定する際に、想定される修理部品を発注しています。

当日、その部品を持って点検し、手持ちの修理部品で対応可能な場合、修理見積を行いまして。

了承を頂けたら、作業開始。

修理部品が手元に無ければ、見積を提示して了承を頂けたら商品を発注。

後日、商品入荷後に作業を行います。

まぁ、ほとんど同じことをやっているんですけどね。

そして一日で

対応可能な許容量を定めていました。

「今週の〇曜日は、もういっぱいです」というように、受注を制限します。

では、何が違うのか。

現職と前職の相違点

前職では

内容を確認して、個人のレベルに合わせて割り振るのです。

概ね想定される内容を、部署内で事前に相談しながら、ある程度の検討が付いた状態でスタッフが訪問します。

イレギュラーな内容だった場合、2人か3人の上司に連絡したら、誰かが応答して教えてくれます。

現職では

地域を確認して、訪問先を割り振るようです。

割り振られたスタッフは、何が想定されるかを自分で判断して、必要な部品を自分で手配する等を行ってお客様宅に訪問します。

個人のレベルや、持っている工具等、あまり考慮されない状態です。

概ね想定される内容を部署内で相談しようとしても、各個人が限界一杯に仕事を割り振られているので、相談したところで「知らん」という感じ。

実際には「朝の忙しい時間に色々聞いてきても対応できない」という事です。

新人は誰にも相談出来ません。

現場でイレギュラーやトラブルが発生した場合。

上司に連絡したら「自分で考えろ」「誰々に聞け」「電話切られる」という感じ。

そして思ったこと

現職で僕の面接をしてくれた上司に連絡したら、的確な対処方法を教えて貰えました。

僕は、この人の下で働きたかったのです。

面接の時に、僕のことを大絶賛してくれました。

「貴方のような優秀な方が、こんなところに迷い込んではいけない。」と仰ってくださったんです。

僕は、こんなに僕のことを評価してくださる方に仕えてみたいと思ったんです。

しかし、この上司は九州エリアの総監督的な方なので、現場でこの人の下で働くという事は叶いません。

ある程度、エアコンの仕組みも分かったし。

「自分で考えろ」「誰々に聞け」「電話切られる」という、助けを求める新人を蔑ろにするような人達と働きたくない。

もう辞めよう。

一日の始まりが、そんな気持ちだったんで。

疲れ果てて会社に戻る頃には、死にたくなりました。

もっと生命保険を掛けておけば良かった。

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