こんにちは。ダディです。
長女は保育園を卒園します。
月末まで保育園に通うのですが、卒園式を26日の土曜日に行いました。
コロナの影響で保護者は1名の参加に制限されましたが、無事に卒園式が出来て良かったです。
当日の朝、妻が出席する予定でいたのですが。
「ダディに来て欲しい。」と長女。
「え?別に良いけど、マミィが行ったほうが良くね?」と僕。
妻は保育園クラスの役員をしており、卒園の記念品などを準備したり、費用の徴収や返金の対応をしたりしています。
「あんた、全部できる?」と妻に聞かれて。
「言われた通りの事なら出来るけど、聞かされてない事は対応できんぜ。」と僕。
「とりあえず、全員で行こうか。」と妻。
ということで、全員で保育園に向かいました。
記念品を車から保育園に搬入。
子供達も集合してテンション上がってまして。
周りの保護者は、やっぱりお母さんが多い。
「じゃあ、ダディは帰るね。」と長女に伝えたところ。
「うん!じゃあね!」と長女。
良かった良かった。
そして卒園式が終わり、妻と長女を迎えに行きました。
内容を聞いたところ、とても良い式になったようです。
担任の先生のお言葉で、もらい泣きする人が多数いたそうで。
僕が見に行ってたら間違いなく大泣きしてしまったでしょうから、マジ留守番で良かった。
卒業証書授与では子供達が証書を授与する際、保護者に感謝の気持を述べるというサプライズ企画があったそうで。
長女の言葉がこちら。
「ローンを払ってくれて、ありがとう!」
会場がどっと沸いたらしい。
妻が撮影しているハンディカメラは手ブレ防止機能があるのですが、それでもブレるくらいに笑ったらしい。
「はずかしかったぁ〜!」と妻が言っていました。
どうやら、事前に先生と子供で何を言うか決めていたらしいのです。
その際に「ローンを払うって、違う言葉にした方が良いのでは」と先生から長女に打診したらしいのですが。
長女は「ローンを払っているから今の家に住めているという事に対しての感謝」を伝えたいとの意思だったそうで。
そこは先生も長女の意を汲んでくださったのです。
コレには笑いました。
そして長女の気持ちを考えたのです。
引っ越しをしてから、いつも「前のお家が良い」と言っていた長女。
2年くらい経って、ようやく今の家が好きになってくれたようです。
きっと「前のお家が良い」って言っていた事を気にしていたのでしょう。
今の環境を受け入れたという意思表示も含めての「ローンを払ってくれてありがとう」だったのでしょう。
そう思うと、嬉しくて泣いてしまいそうです。
僕は子供に対して、大した事をしてあげられないんですが。
妻のおかげでしっかり成長してくれています。
こちらこそ、ありがとう。と言いたい。言わないけどね。
ということで。
クレヨンしんちゃんのローン支払いのやり取りを、長女が連想していない事を信じておきましょうかね。
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