こんにちは。ダディです。
僕は人の気持ちを汲み取ることが苦手で、気が利きません。
物事を他人に説明する時に言葉が足りず、「多分、こういう言葉が抜けているんだろうなぁ」と推察してくれる人が通訳的に存在してくれないと、困る場面があります。
たちが悪いのは、学業に影響が出ない程度なので発達障害的な扱いが受けられないのです。
近頃、各種障害が発達障害として挙げられることで「僕はアスペルガー症候群だったのかな」と気付くことが出来ました。
特に鑑定とか診断とかを受けたわけでは無いんですけど「僕は、そうだ」と思うと、すっと腑に落ちる感じがありまして。
それを感じて以降、仕事上ではお客さんに対して一切抜けの無いように説明する事を心掛けています。
これが功を奏して、僕は今の仕事が天職になっているんだと思います。
悲しいかな、コレが長女に完璧に遺伝してしまったようなのです。
僕は今日、ホワイト企業としては非常に珍しく休日出勤になったのです。
1時間程度の出勤となったのですが。
その間、妻と長女にトラブルが発生したようです。
その内容を知らないまま、僕は今日一日を過ごしていたのです。
「なんか、妻が長女に厳しいなぁ」と思っていたのです。
その答えが先程、妻の暴露により発覚しました。
「臭くて汚いって言われた」とのこと。
うわぁ。。。
絶対言ったらダメじゃん。
禿げた人に「ハゲ」って言ったらダメですよね。
太った人に「デブ」って言ったらダメですよね。
老人に「老いぼれ」って言ったらダメですよね。
苦情を言っている人に「クレーマー」って言ったらダメですよね。
正枝君に「マサワザくん」って言ったらダメですよね。
バイク事故を起こした先輩に「死ねばよかったのに」って言ったらダメですよね。
戦争を経験した元日本兵士に「死に損ない」って言ったらダメですよね。
辺野古の基地反対運動の人達に「座り込みしていない」って言ったらダメですよね。
そうなんです。
「真実を言ってはいけない」という事が、良くわからないんです。
ですから、僕は長女に気になったセリフに対して「どう思って言ったのか」を確認するようにしています。
今日も長女が次女に対して言っていたのです。
どのような状況だったかを説明します。
家族でイオンマリナタウン店に買い物に行って、次女が「のどが渇いた」と言い出したのです。
僕は「つばを飲んどけ」と言ったのですが、次女は「もうつばがでらん」と言ったので。。。
飲み物を買い与える事にしました。
妻は別の買い物をする為に我が艦隊から離脱。
僕と長女と次女で飲み物を購入するべく、イオンの食品売り場へ特攻を仕掛けました。
「何が飲みてぇんか。」と聞くと。
「りんごジュース!」と次女。
「私はお茶。」と長女。
「ほぉ。お茶で良いんか?」と聞くと。
「ジュースは体に悪いからね。」と長女。
そんな会話があり、イオンで次女にDollのりんごジュースを購入。
長女は爽健美茶を購入。
イオンの売り場内にあるパン屋さんの横のイートインコーナーで飲み物を飲んでいる時。
「あー♪美味しいっ♪」と次女。
すると長女が言いました。
「ガーコのジュースなんて、美味しくないよ。体に悪いし。」と。
出ました。僕の遺伝のアスペです。
「お前さ、今の[美味しくない]って、どういう気持で言ったと?」と長女に聞いたのです。
「?」と無言でしたが、長女は良く分からないという表情でした。
「[ガーコのジュースは美味しくない]って言ったろ?それって、ガーコをムカつかせる為に言ったと?」
「ううん。」と否定する長女。
「自分が選んで飲みたいものを飲んでる時に、他の人から[それは美味しくない]とか言われたらムカつくと思うんよね。お前は[美味しくない]って思うかもしれんけど、他の人は[美味しい]って思ってるかもしれんやん。」
ちょっと言っている意味がわからなくなったかも知れないと思いまして。
「お前が美味しいと思って飲みよるお茶をさ[それ美味しくない]って言われたら、ムカつかん?」と聞きました。
「うん。イヤだ。」と長女。
「そうなんよ。自分と他人は違うけんさ。自分勝手に決めつけて言ったらダメよ。」と僕。
伝わったか否か、よく分かりませんけど。
「分かった。気をつける。」と長女は言いました。
時既に遅し、だったんですがね。
この時には既に、長女は妻に対して「臭くて汚い」と言ってしまっていたんですよね。
この件に関しては「言うな」という以外に手段がありません。
思っても、感じても、マイナスのイメージがある言葉は、人に対して言うことではない。
プラスの言葉で表現できるようにしなければ。
しかしまぁ、臭くて汚い人に対して「臭くない、汚くない」と言ったところで逆効果ですし。
気になった時に、本人に伝えることが大事なのかも知れません。
そういえば別件で。
Nintendo Switchが欲しいと長女が言い出しまして。
「しーちゃんに買ってもらう」と言っていました。
「いや、Switchは無理やろ、高いけ買ってくれんよ。」と僕。
「大丈夫。お願いするから。」と長女。
いやいや、お願いとかじゃねぇんよね。高えんよ、Switchが。マジで。
「そんでお前さ、Switchを買ってもらっても「動物の森」とかのソフトは別に買わなダメなんぜ?」と僕。
「じゃあ、動物の森はジィジィさんに買ってもらう♪」と長女。
逆が宜しいかと。
Switchをジィジィさんに頼んで、動物の森をしーちゃんに頼むべきかと。
まぁ、入れ知恵は良くないのでね。
「長女がSwitch欲しがってるから」という理由で、しーちゃんの店に飲みに行くのが僕の正しい行いかも知れません。
うーん。
飲み代を捻出することが出来るのであれば、そこからSwitchを購入して親の株を上げる方が良い気がするが。
僕が高卒で稼ぎが悪いというイメージを植え付けておかないとね。
中洲のバカントに飲みに行かないとね!
そして思ったこと。
パートナーは、ちょっとクサイくらいが良いよ。
いや、自分のニオイを肯定するわけじゃなくてね。
ほら。ね。
ニオイって、大事よ。
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