冗談を分かってもらえなかった

こんにちは。ダディです。

今日はエアコンの修理に訪問したお客さんで、若い夫婦(?)のお二人に、こんな事を言われました。

「自分で修理する技術があると良いですよね。」と。

僕も、そう思っていました。

「いやぁ〜、どうですかねぇ〜。」と返事を濁していたのですが。

「ご自宅のエアコンが壊れたら、自分で直せるじゃないですか。」とお客さん。

「いやぁ、メーカー呼びますね。」と僕。

「ええっ!?なんでですか?」と不思議そうにするお客さん。

「いやぁ、家に帰ってまで仕事したくないですよ。」と僕。

そんな話をしながら作業をしていたのです。

で、ご主人さんから。

「東芝さん(僕のこと)は、やっぱり東芝製品を購入しているんですか?」と。

「いえ、僕は東芝は買いませんね。」と僕。

「社販とかで安く買えたりとか、無いんですか?」とご主人さん。

「おそらく僕たちの職場では無いと思いますね。あっても買いませんよ。」と僕。

「なんで買わないんですか?」とご主人さん。

「僕の行くお客さんはですね、皆さん、東芝製品が壊れているんですよ。全部ですよ。」と僕。

「へぇ〜、そうなんだぁ〜。」と奥さん。

あら?

冗談が空振りしたのか?

と思ったのですが。

「そりゃ東芝の修理の仕事やけん。」とご主人さんが奥さんに説明してくれました。

分かってくれて、ありがとう。

そんな話をしながら作業をしていると、手順を間違いました。

「ちょっとミステイク?」みたいな感じの囁きが聞こえてきました。

バレたか。。。

と。

まぁ、本当に東芝が悪いのかと言うと、そうでも無いはずなんです。

東芝の製品を15年以上使い続けて、買い替えるより修理したいと希望される方もいます。

修理部品が無いから修理が出来ないんですけどね。

ネットの書き込みとかも見てみると「エアコンは東芝」って言っている人もいるんですよね。

洗濯機でもウルトラファインバブルをいち早く導入したりしていますもんね。

でもなぁ〜。

やっぱり構成部品の委託先の技術力が製品の耐久性に大きく関与している気がする。

そんな部品の供給元は消費者からでは選べませんからね。

家電の購入は、運任せって感じですね。

わが家の家電は、みんな丈夫で助かっています。

もう少しの間、壊れないで頑張っておくれよ。

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