前職の同僚から連絡があった

こんにちは。ダディです。

僕の前職は、家電の修理です。

体面上は基本給や残業休日出勤の手当があるのですが、実質は100%ジョブ型のインセンティブ制。

毎月、インセンティブで給与に還元される仕組みだったのです。

しかし実情は「頑張った分、給料が増える」というわけではなく、「効率よく良い売上げを計上する」というものでした。

まぁ、僕の性に合わない職務内容だったということです。

早々に心が折れて「仕事に行きたくない」と言い続けて3ヶ月で辞めました。

今までで1番の地獄でした。

そんな職場で、僕と同じ会社に1ヶ月先に入社していた同僚がいました。

僕も辛かったけど、更に辛い思いをしていた同僚、N君。

自分も限界だったけど、自分よりも彼が心配で食事に誘ったこともありました。

新人同士でジョイフルに行ってきました
こんにちは。ダディです。僕と同時期に入社した新人君と、2人でジョイフルに行ってきました。僕も大変なんですけど、新人君の方がもっと大変そうにしています。毎日夜の9時とか10時とかまで掛かって仕事をしているらしいんです...

そんな彼から、今日、電話がありました。

というか、電話があったのは、前職で利用していた電話番号でした。

現在、長女のスマホで利用しています。

僕が帰宅する一瞬前に、長女のスマホに知らない番号からの電話があったらしい。

長女がビビって、妻にスマホを渡して、妻が応答。

「以前お世話になったNと申します。ダディさんの携帯じゃなかったでしょうか。」とN君が言ったらしい。

妻は最初、適当に「はい?なんて?はい?」みたいな事を言ったらしい。

で、話を聞くと、N君が僕に連絡を取りたいと言ってくれているという事が判明したらしい。

僕が帰宅すると「丁度帰ってきた!」と家族が盛り上がっていました。

で、僕の事業用のスマホからN君に電話すると。

当時の電話番号は解約されている様子。

長女のスマホの着信履歴を見ると、3分前に未登録の番号からの着信。

事業用のスマホから、この番号に電話すると。

久しぶりのN君。

どうやら帰宅途中の様子。

少し話をしまして。

彼も前職を半年前くらいに退職したらしい。

現在は電気工事業者の下請け先で働いているらしいのです。

電気工事士も取得して、現在申請中との事。

あぁ、是非とも現在の勤め先に就職して欲しい。

しかし悲しいかな。

少々頭がイカれた様子の勤め先は、電気工事士の学科試験を落ちた40代のボンクラを採用したんです。

もう少し早い時期だったら、勤め先に紹介したのですがねぇ。

いや、今の勤め先を、彼に紹介するのは申し訳ない。

だって、勤め先の会社は頭がイカれているんだもの。

もっと良い所を紹介してあげたい。

前々職の会社も、なんか不穏な感じらしいので紹介したくないし。

やっぱり、雇われるというのは難しいんでしょうね。

色々と考慮せずにサクッと独立した方が、幸せになれるかもしれない。

どうするかいな。

とりあえず、あと1年11ヶ月は今の職場で実務経験を積ませてもらう。

そして思ったこと。

前職の同僚N君。

彼が僕のことを覚えてくれていて、わざわざ連絡してくれるなんて。

これは本当に嬉しい事です。

前職も、現職も、ちょっと大変そうなんでね。

出来る限り協力したいと思うんです。

僕の持っている知識や技術を、可能な限り伝授したい。

そして得た力を世の中のために役立てて欲しい。

まぁ、一緒に仕事をする機会なんて、今の勤め先に彼が入社する以外に無いでしょうけど。

そして適当な電話対応をした妻が、言い出しました。

「N君って、若い?」と。

「おぉ。若くてイケメンぜ。俺よか頑張って仕事しよった立派な人よ。」と僕。

「で、なんて?」と妻。

「今の勤め先は正社員とかの制度が無いらしくて、社会保険が無いらしい。だけん、どっか良いところが無いかって。」と状況を説明。

「そりゃ、あんたが早く独立して雇ってあげな!」と妻。

「ホントな。N君が社員で居ってくれたら、一生懸命営業して回るぜ。」と僕。

あぁ。

なんか、N君に会いたくなってきた。

仕事が落ち着いたら、またジョイフルにでも誘っちゃおうかなぁ。

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