同級生の夢を見た

こんにちは。ダディです。

先日、同級生と再開する夢を見ました。

その同級生は女の子で、小学校の1〜4年まで同じクラスだったと思います。

5年生の時だったと思うのですが、僕が両腕を骨折して自宅療養している時に転校しました。

僕の両親は、僕がその子の事を好きだと思っていたようなのですが。

多少なりとも恋愛をしてきた今の僕から当時の事を思い返すと、その同級生の女の子はライバルだと思います。

恋愛系の気持ちで表現するなら、僕の初恋は中学3年、英語の先生でした。

これは一目惚れで、初見で先生と思わなかったんです。

中学3年で転校したんです。

3年生が体育館に集まった時に、生徒と混じって同じ体操服を着ていた先生を見て、一目惚れしたんですよね。

同じクラスの子に「あの子、何組の子?」と聞いたら。

「えっ!?あれは4組の担任の先生よ?」と言われたのです。

そんな出来事から考えると、同級生の女の子は「好き」とは、少し違う。

そんな同級生と、再開して談笑するという夢だったのですが。

夢の中で何を話したのか、全く覚えていません。

覚えていませんが、ここ数日。

暇な時間があると、この子の事を思い描いてしまいます。

この同級生の女の子は、僕の揚げ足を取る事に優れていました。

僕はこの子にだけは負けたくないと思っていたんです。

小学校1年生の時。

クラスの子供達で、学校の近くの田圃に行きました。

何を学ぶためだったのかは覚えていませんが。

男子はカエルを捕まえて、女子に見せて「キャー!」と言わせていたんです。

僕はカエルが怖かったんですが、同級生の男子はカエルを素手で捕まえていました。

僕は恐怖を押し殺し、カエルを捕まえて、女子に見せに行ったんです。

で、夢に見た女の子にカエルを見せたら。

「カエルだね。で?なに?」って言われたんです。

くっそ可愛くねぇ。

僕がどれだけ怖い思いを我慢してカエルを掴んで見せたのか、全く分かっていない。

「キャー」って言って逃げない、このブス。

なんだ、コイツは。

これが第一印象でした。

この子は頭が良くて、運動も出来る、優秀な子でした。

僕は運動が苦手で、弱アスペです。

小学校2年生の時、僕は縄跳びで後ろ回しの二重跳びが出来なかったのですが、この子は見事に20回を達成。

確か達成したのはこの子だけだったと思います。

とても悔しかった事を覚えています。

小学校4年生の時。

「底」という字を授業で習いました。

その時、この子は「底」の時のアンダーバー(氏の下の横棒)が信じられなかったらしく。

「本当にこんな漢字なんですか?印刷の間違いじゃないですか?」と先生に問い糾していました。

「間違いな訳がねぇやろ、このバカ。黙って横棒を書いとけ。」と思いました。

どう思い返しても、恋とは違う。

ですが、夢を見てからこの子に会いたいと思うんです。

いや、違うな。

会いたい訳じゃないんです。

彼女が現在、どのように生きているのかを知りたいだけなんです。

優秀な彼女は、きっと幸せに暮らしている事でしょう。

その幸せぶりを知りたい。

不幸であって欲しくない。

できれば僕より幸せてあって欲しい。

しかし僕は現在、かなり幸せです。

彼女は僕のことなんか全く覚えていないかも知れませんが、僕は彼女をライバルだと思っています。

僕と同じくらいの幸せな生活を送っていれば良いなぁ、と思う。

日記に書いて、読んでみて思いました。

ストーカーみたいで、マジ、キモい。

う〜ん。

親の言っていた通り、僕はこの子の事が好きだったんだろうか。

いや、違う。

やっぱりこの子はライバルです。

僕が勝手に思っているだけのライバルです。

きっと、この子は上場企業社員や医者や弁護士や裁判官になっている事でしょう。

全然、相手にならないと思います。

でも、彼女に負けていることに悔しさを感じません。

それが当然と思います。

でもね。

妻と結婚して長女と次女が生まれている僕の幸せ度合いは、凄まじく高いんですよ。

勝てないかも知れないが、負けることはない。

多分。

そのうち「おぉ、久しぶりぃ。」的に再開して、一緒に食事するって感じの事が起きる気がする。

もし、そんな事が起きたら。

「今日は、お前の奢りなっ!」って言ってやろう。

まぁ、そんな事は起きないんでしょうけどね。

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