こんにちは。ダディです。
毎回毎回ダディって打とうと思ってダティって打っちゃうのは何故なんでしょう。
皆さんは折戸が外れたらどうしますか?取り付け方をご存知ですか?
外れるという事案が発生するのは、折戸の左右どちらかが固定されている物が多いです。「あら、うちの折戸は固定されて無いザマス。折りたためば左右のどちらでも移動ができるザマス。」という方は、きっと外れないと思います。
では、外れる事案の原因ですが、動かない方の上の部品が固定不良となって動くようになってしまった事によるものと推察されます。
折戸は通常、2枚の扉をセンターヒンジ(折戸丁番)で連結し、連結していない方の左右の上下計4箇所に部品を入れ込んでいるのです。動かない方には上部ピボット、下部ピボット、動く方にはガイドローラー(上部用部品)、案内ランナー(下部用部品)が取り付けられています。レールには上部下部のどちらにも支持金具というものがあり、これにピボットを差し込み折戸用をレールの中で動かないようにしているのです。
お察しの通り、この上部支持金具が固定不良となり、折戸をたたむとレールに沿って上部ピボットが動いて倒れて来るのです。下部支持金具が固定不良となっている事は非常に珍しいです。僕の経験上、今までに1度しかありません。それも上部下部ともに固定不良となっていたので、純粋に下部だけが固定不良となっている事案は今までにありません。
ということで、取り付ける方法は、おそらく下部支持金具は動いていません。これに下部ピボットを差して、上部レール内の上部支持金具に上部ピボットを差し込みながら取り付ける。ピボット側の枠と扉の間が上側と下側で同じくらいになる位置で上部支持金具を固定します。固定はドライバーかスパナで行います。支持金具用の薄いスパナがありますので、調整用に1つ持っておくと安心ですね。文章にすると簡単そうですが、コツを掴むまでは非常に難しいです。支持金具に入れたと思った下部ピボットが入ってなかったとか、何度かやってみたけど重くて諦めたとか。
ただ、やることは上記通りの作業なので、頑張れば出来ます。
折戸の不具合で他に多いのはセンターヒンジの破損です。扉が左右で離れてしまうまで放置する方は少ないと思いますが、通常3つか4つ付いているセンターヒンジが残り1個で連結されている状態となっている事は何度か見たことがあります。破損しているので取り替える必要があります。ビスで固定されているので、同じ形状のものを見つけたらドライバーがあれば作業可能です。
そんなに種類があるわけではないので、インターネットでセンターヒンジとか折戸丁番と検索すれば見つかると思います。
折戸の内側から取り替えるのはちょっと難しいと思いますので、僕は外して扉を寝かせて取替作業をします。
折戸の脱着が不安であれば、クローゼットや押入れの内側から1個ずつ交換すると良いと思います。
もしも外れて、どうしようもなかったら、修理依頼先に困りますね。建具屋さんというか、大工さんが良いのかも。福岡市内なら行けますので連絡ください。
冒頭、左右に自由に動く折戸があることを書きました。これは吊り車で扉自体が上部レールに吊り下げられている状態のものです。このタイプは外れる事がほとんど無いと思います。あるとすれば、吊り車と扉を連結している部分のネジが外れる等ですかね。外そうと思わないと外れないと思います。
あまり経験が無いもので、不具合がもしあれば後学のために教えて頂きたいです。コメントください。
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