こんにちは。ダディです。
妻から残業で遅くなるという連絡がありました。
一体、何時に終わるのか。
とりあえず、お風呂の準備。
子供達に晩御飯を食べさせるため、冷蔵庫を開けてみると。
ちょっと、何を食べさせようか迷うレベルの食材ばかり。
「ばかり」というと、色々あるけど口に合わないかも的な表現になりました。
食べさせる事が出来そうな食材が無いのです。
長女に聞きました。
「晩ごはん、食べるものが無いけど、唐揚げとか買ってこようか?」と。
「あぁ〜、私、ご飯だけで良いかも。あんまりお腹が空いてないから。」と長女。
お茶漬けか?
お茶漬けで済ますか?
流石に朝昼の食事で食べ過ぎたって感じじゃないので、お茶漬けで済ますのはダメな気がする。
せめてタンパク質系と野菜をバランス良く摂取させたい。
ということで、買い物に行くことにしました。
とにかく野菜を食べさせたかったので、近くの八百屋さんに行きました。
ラディッシュというお店です。
閉店間際に駆け込んだ形になりまして。
「まだ買っても大丈夫ですか?」と訊ねました。
「は〜い。大丈夫ですよ。」と店員さん。
店長さんなのかも知れません。
「どれにしましょう?」と聞かれたので。
「妻の帰りが遅くなって、子供達に何か食べさせたいんですけど、簡単に作れるものが欲しいんです。」と伝えました。
「う〜ん。簡単ねぇ〜。」と考えてくださいまして。
「焼くくらいなら出来ます。」と、ちょっと見栄を張りました。
「お子さんは魚は好きですか?塩サバとか、サバみりんとか。」と店員さん。
「あっ、好きです。ください。」と頼みました。
塩サバとサバみりん、ゲット。
「あとは、豆腐で冷奴とか。」と店員さん。
「あぁ!豆腐ください。」と頼みました。
木綿豆腐、ゲット。
「このトマトも甘くてそのまま食べられますよ。」と店員さん。
「トマト好きです!ください!」と頼みました。
トマト、ゲット。
「あと、簡単なのはキュウリかな。塩もみして、皮をちょっと剥いて、斜めに切ったらそのままたべられますよ。」と店員さん。
「塩もみですか。やってみます。ください。」と頼みました。
キュウリ、ゲット。
そしてお会計、¥1,200−
「ありがとうございます!早速作ってみます!」とお礼を言うと。
「頑張ってくださいね!」とエールを頂きました。
帰宅して、晩御飯の準備です。
トマトを水素水に浸して、サバを切りました。
サバは殆ど骨が無い半身の状態だったので、半分くらいに切ってコンロのグリルに入れました。
弱火で放置。
その間、豆腐を切って小鉢的なお皿に入れました。
キュウリを塩で揉んだのですが、先に皮を剥いたほうが良かったのか?
とりあえず、皮を剥いて、斜めに切って、お皿に入れまして。
トマトを水素水から出して、キュウリの上に乗せました。
魚も微妙に焼けてきた感じ。
ちょっと火を強めて、様子伺い。
美味しそうな見た目になったので、ちょっと箸で身を崩して見ました。
火は通っている様子。
長女に手伝ってもらって、晩御飯の支度が終了。
3人でいただきます。
「魚、焼けとぉか?」と聞くと。
「うん!しっかり焼けてる!ダディ上手よ!」と長女。
優しい子だ。
「ガーコ、おっかなご飯(お魚の身をご飯にかける事)にしたい。」と次女。
「おぉ、かけれ。好きなごとせぇ。」と僕。
「トマトも美味しい!キュウリも美味しい!」と長女。
「トマトは美味しいらしいぜ。キュウリは、なんか味付けした方が良いんやねぇか?」と僕。
「ううん。キュウリもそのままで美味しいよ。」と長女。
1本50円だったキュウリ、ありがてぇ。
僕も食べてみました。
トマトは味が濃くて美味しい。
キュウリも味が濃くて美味しい。
野菜の旨味に助けられたんですね。
キュウリは全く塩気が感じられませんから、塩もみが失敗している感じです。
やっぱり皮を剥いてから塩もみした方が良かったのかも知れません。
豆腐は普通でした。
木綿豆腐なのですが、冷奴にするなら絹のほうが個人的に好きかも。
魚は、もう少し焼いたほうが好きかも。
次女は魚を食べ尽くしましたが、長女は数口しか食べず、残しました。
「ごめんな。もうちょっと焼いたほうが良かったやろ。」と言うと。
「ううん。焼き加減はちょうど良かったよ。美味しかったけど、お腹いっぱい。」と長女。
優しい子だ。
「じゃあ、ダディ食っていいかの?くれや。」と言うと。
「ガーコもオシャカナ食べたいー!」と次女。
「おぉ、ええよ。食べれ。」と、長女が食べなかった分で骨のない部分をゴッソリご飯にかけました。
「うわぁ♪ダディ、ありがとう♪」と次女。
可愛い子だ。
そんな感じで、いつもの通りに次女が腹6分くらいから9分までに時間が掛かります。
「おい、お腹いっぱいなら、「ごちそうさま」せぇ。いらんなら食うぞ。」と言うと。
「食べるー!」と次女。
そんな、やり取りの最中。妻の勤務終了連絡がありました。
「おいほら、マミィが終わったってぞ。はよ食べな迎えに行かれんぞ。」と僕。
次女、急いで食べます。
マジ、急いでます。
「☆○%$&たぁ!」と口いっぱいに米を蓄え、食べた宣言と思われる所作をする次女。
「よし!よく頑張った!感動した!迎えに行くか!」と僕。
3人で歩いて帰って来ている妻を、車で迎えに行きました。
そして思いました。
いやぁ、晩ごはんの準備って大変ですね。
通常、妻は仕事が終わって次女を迎えに行って、献立を考えて晩ごはんの買い物に行って、作る。
なかなかハードな責務を負っているんですな。
マジでちょっと大変ですね。
「ご飯まだー?」と、偉そうに言っている事を反省しました。
ですので、迎えに行くときに子供達に行ったのです。
「おい、マミィが帰ったら優しくしてやれよ。」と。
「ガーコ、マミィのお肩、トントンしゅるね。」と次女。
「いや、ダディが優しくしてやりよ。」と長女。
「ダディは毎日、洗濯と風呂掃除しよるけん、良いんよ!」と言い返しました。
役割分担と思ってやっていたのですがね。
料理の負担って結構キツイんですね。
たまには僕が作ろうかなぁ。
でも、妻が作った方が美味しいもんねぇ。
そろそろ子供達が寝たはずなので、夫婦会議でもしましょうかね。
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