こんにちは。ダディです。
どこで見たかは紹介しません。
言うことを聞かない子供に言うことを聞かせる事が出来ている親は決まって、このようにしています。
的な記事を見ました。
4コマ漫画的な作りで書いていました。
まぁ、教育評論的なサイトを見て、知りもしないで適当に書いているんだろうと思いました。
このような内容だったんです。
とある店舗で勤務している者が、暴れたり騒いだりしている子供を静かにさせようとする親の行動で、子供が決まって静かにする方法はコレです。みたいな。
「子供の目を見て、低い声で、簡潔に指摘する。」
これは子育てしたことの無いヤツが、専門家の知識を受け売りにしている状態ですね。
そもそも、大暴れしている子供の「目を見て」って、無理ですから。
目を見て低い声で言葉が聞ける状態にある子供は、最初から静かにしています。
ダメな方法の例がありました。
- 大声で怒る
- 優しく注意する(叱っていない)
- 放置している(叱っていない)
どれも問題が親にあるという視点で「こうやっているから、子供が言うこと聞かないのよ」的な書き方でした。
大声で怒る。これは仕方ないと思います。
一応、悪いことは悪いと言っているけど、子供が大興奮しちゃってダメな状況ですね。
僕に言わせると、大声の出し方が足りないんです。
窓ガラスが割れるくらいの大声を出して、周囲の会話が全て停止するくらいの大声を出せば、誰も動かなくなるんです。
まぁ、そんな大声を出せる人は少ないと思いますけど。
僕は出せますよ。
僕が大声を出せば、自動車を止めることができます。
優しく注意する。これはとっても育ちの良い親御さんですよね。
優しく注意をしているんです。甘やかしているわけではないんです。
「だめでしょ〜。〇〇ちゃ〜ん。お約束しましょうねぇ〜。」みたいな。
まぁ、子供の頃ならこんな注意されたって聞きませんよね。
そもそも育ちが良すぎ。そんな親の子供なら、そのうち暴れなくなりますよ。
放置している。これも仕方ない。
全く無視している状態も、何かの作業を優先している状態も、同じです。
試行錯誤の末、一旦放置してみようとしているのか、各種の術を使い切り、お手上げなのか。
こういう状態の子供が外部から叱られた時に、親が「うちの子に何するんですか!」みたいなのはダメだと思いますけど。
大抵が「ご迷惑をおかけしてすみません。ほら〇〇、静かにしなきゃダメでしょ。」って感じになると思います。
良いよねぇ。
目を見て低い声で言えば、言うことを聞く子供で。
羨ましいわぁ。
僕はたくさん子供がいる訳じゃありませんが、長女と次女と生活を共にして分かったことがあります。
子供の成長に、親の躾は関係ない。
子供は自分で持って生まれた性能がある。
親がこのように教育すれば、子供はこう育ちます、みたいな教育方法とかがありますけどね。
なんか、子供を全員東大に進学させた教育方法、みたいな。
あれ、子供が優れているだけですから。
親が何をしようが、その子供たちは東大に入れる性能を持って生まれているんです。
親の能力は、その能力を東大に向けさせたというだけ。
現在、出生している子供たちの大半は、東大になんか入れません。
そんな能力を持っていないからです。
では、どうすれば子供が東大に入れるのでしょう。
その答えは簡単です。
どうあがいても無理なものは、無理です。
でも、大切なことは。
東大は無理でも、子供の持っている能力を最大に引き出して、その状態で最良の方法を選ぶことです。
この事から、暴れる子供に対してどう対処すれば良いのかという答えが出てきます。
静かにするのは無理なので、その子がどうやれば1番静かにできるのか、その子の特性に応じて接することですね。
もうね。
法事でも騒ぐ子供たち。
良いんですよ。もう。
可愛いんで。みんな可愛がってくれます。
年齢相応に成長して、騒いだらダメな時がわかるようになる日が来ますからね。
大人が法事で暴れているなんて、なかなか無いでしょう?
たまに酒を飲んでやらかす人もいますけど。
こういう事を知らないやつとか、わからないやつが批判してきますけど、気にする必要ないですよ。
カルト的な漫画や記事を見て、試してみても上手くいきませんから。
騒ぐとは違いますけど。
うちの子供は、髪の毛が生えにくくてですね。
長女も次女も2歳くらいまで一度も切らず、モヒカンチックな髪になっていました。
僕もそうだったようです。
そして、心無い老人から「こんな髪型にして」みたいな事をボソボソと言われていたらしいんです。
僕は子供を連れている時、一度も言われたことありませんけど。
生まれたときから髪がモッサリある子と、全然ない子、いますよね。
髪がある子が当たり前の親族から、髪がない子供を見ると、モヒカンみたいになっていたら、それは親がやっているって思われるようなんです。
知らないから、批判してくるんです。
ですから。
言うことを聞く事ができる子供ばかりの親族から見ると、言うことを聞かない子供がいると、親の躾が悪いと言われるんです。
言うことを聞かない子供が存在することを知らないからです。
子供を取り替えて、自分の躾でその子が言う事を聞くように育てられるのか。
そんな検証は不可能ですが、おそらく無理です。
目を見て低い声で言うことを聞かない子供に言おうとしても、走り回る子供の目すら見れないんですよ。
何が言いたかったかというとですね。
子供が言うことを聞かないという事に関しては、あまり気にしないほうが良い。
親も子供もストレスが溜まりますよ。
大切なのは、子供の能力の矛先を無駄な方向に向けないように気をつけましょう。
もう一点、言いたかったこと。
しょうもない記事で偉そうに専門家ぶったヤツがイラつく。
子育てして出直してこい。
最後に、もう一個言いたい。
子育てって、大変だけど、幸せですよね。
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