次女の成長が芳しい

こんにちは。ダディです。

次女が最近、嫌なことがあると唇から「ブーッ!」と音を出します。

わかりますかね?

とにかく、ブーッという音を口から出すんです。

「ブーしたらダメよ!」と妻も僕も言うのですがね。

一向にやめる気配がありません。

こんな時、大切なことを忘れてはいけません。

そうです。僕は反面教師です。

次女の悪い癖が出たなら、同じことをするのが僕の役目です。

そして今日も、次女のブーが出ました。

「ブーしませんよ!」と妻が言っているところで。

「ブーッ!」と次女よりも勢いよくブーをしてやりました。

「何しよんかコラぁ!」と妻が僕に肩パンを食らわしてきました。

「痛いー。」と痛がった後に、すかさずブーをやってやりました。

「ブーしたらダメ!」と妻が僕を叩きます。

「クソー!痛え!」と痛がった後に、すかさずブーをやってやりました。

「何回言えば分かるんかね!ブーしたらダメって!」と妻が僕を叩きます。

「痛いー!チクショー!」と痛がって居た時。

「ブーしたらダメよ!」と次女が教えてくれました。

そんな優しい次女に、僕はこう答えました。

「ブーッ!」

「ブーするな!」と妻が僕を叩きました。

「痛いー!」と痛がっている時に。

「叩かんよ!」と次女が言いました。

「おぉ!偉いな!」と僕。

「マミィはみんなのためにダディを怒りよったのにぃ。」と妻。

「違うね。お前は自分のために俺を怒っただけよ。」と僕。

「はぁ!?違うし!」とキレ気味の妻。

そこで僕は、妻にいいました。

「パンツくらい履けや。」と。

風呂上がりだったんですね。

もうホント、脱衣所でパンツくらい履いてきて欲しいもんです。

フガフガ笑いながら、妻が言いました。

「ダディ、良かったね。ブログのネタが出来たね。」と。

なんで妻がパンツ一丁で偉そうに僕の日記のネタに関して口を出してくるのか。

イマイチ理解に苦しみます。

 

というか、次女の「叩かんよ!」は、次女がいつも言われている事なんですよ。

次女は最近イヤイヤ期の真っ最中。

嫌なことがあると「イヤ!」と言うし、叩くし、ブーッてするし。

まぁ、ブーが早く改善出来れば良いんですがねぇ。

人を叩いたらダメな事も、しっかり把握している様子なのでね。

良しとしましょう。

 

そして、次に。

長女が次女に本を読んであげている時の事です。

長女が本を読み終え、立ち上がってその場を離れる時に、本が次女の顔に当たりました。

そこそこの勢いで当たったので、次女は痛くて泣き出しました。

状況を見ていない妻は「どうしたんね!?」とキレ気味でした。

「長女ちゃんの持っていた本が、次女ちゃんに当たったんよ。わざとじゃない。」と僕。

「じゃあ、長女ちゃんは次女ちゃんに何て言うの?」と妻。

「ごめんね。」と長女。

「うわーん!」と泣きながら、次女が言いました。

「いいよー!」と。

長女のやったことが故意ではない事が分かっていたんでしょうね。

でも長女の過失に違いない。

その過失を許容する気持ちがあったんです。

痛みには耐えられずに泣いてしまったんですね。

もう、思わず僕は次女の頭を撫でていました。

「ガーコ偉い。よく許した。偉いぞ。」と僕。

そこに妻も次女に近づき、両手で頬を撫でながら言いました。

「ガーコ優しいねぇ。マミィは嬉しいよぉ。」と妻。

ちょっと長女が取り残された感がありましたが、長女は次女に対して謝罪の念がある様子。

「さーちゃんも、わざとじゃねぇけん、いいよ。きにするな。」と伝えました。

まぁ、それにしても子供の成長は嬉しいもんですね。

次女の泣きながらの「いいよー!」を聞いた時は、超可愛かった。

もう本当に心が温まると言いますか。

これが幸せですよね。間違いないです。

この娘達に出会えたのは、妻のおかげです。

このパンツ一丁の妻にも感謝しなくてはいけませんね。

さて、どうやって感謝を伝えるべきか。

やはり、気持ちは言葉で伝えるのが1番伝わりやすいでしょう。

明日。

同じような状況になったら。

ちゃんと妻に言おう。

「パンツを履いてくれて、ありがとう。」

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