米柱&コーヒー柱

こんにちは。ダディです。

先日、炊飯器の内蓋を洗っていた時、プラスチックの部品をへし折ってしまいました。

もうお米が炊けません。

こういう事もあろうかと、もう一台炊飯器を用意していました。

以前、妻の友人から譲ってもらったパナソニックの炊飯器。

コチラは200度スチームで炊き上げるという商品で、ちょっと古い。

しかし、米を炊くには今のところ、コレしか無い。

いや、正直に言えば、圧力鍋で炊くことも出来るんですけども。

メンドイんですよね。

で。

この炊飯器で米を炊くと、底の方が少し焦げます。

色付く程度で、味に変哲はありませんが。

やっぱり壊れた炊飯器の方が美味しく炊けていた気がします。

妻が炊いても、同様の事案が発生します。

内蓋、買おうかなぁ。

そう思って調べていたのですが。

内蓋、高いんですよねぇ。

そして先日。

僕が風呂に入っていると、妻が慌ててやってきました。

「ちょっとダディ!ご飯が凄いことになっとる!」と。

「あぁ?どうしたんや?」と僕。

「とっても綺麗に炊けとる!焦げてないよ!」と妻。

「え?なんで?」と僕。

「米柱が炊いてくれたんよ!」と妻。

そうか。

我が家には鬼殺隊の柱が居たんです。

米柱の長女です。

以前から長女が米を炊くと、めちゃくちゃ美味しくなるんです。

炊飯器を開けた時の香りも、米の輝き方も、普段とは別物のようになるんです。

風呂から上がって、米を見ると。

普段なら焦げが少し出ている部分も、真っ白。

米の粒感がしっかりしているようで、輝いています。

食べたら、やっぱり美味しかったです。

ということで、米を炊くのは長女にお願いすることが増えました。

そして、また先日。

「ダディ、コーヒー淹れたよ。」と長女。

「おぉ、ありがとう。」と僕。

一口飲むと。

なんか、いつもより美味しい。

「あれ?これサワちゃんが淹れたと?」と僕。

「うん、そうよ。」と長女。

「お前、凄いね。なんかいつもより美味しいよ。」と僕。

この事を妻にも教えてやろうと思いましてね。

「マミィ、サワちゃんの淹れたコーヒー、飲んだことある?」と僕。

「うん、あるよ。」と妻。

「サワちゃんの淹れたコーヒー、美味いよね。」と僕。

「うん、美味しいよね。ダディにバレてしまったか。」と妻。

こいつ、知ってやがったのか。。。

一体、何がどう違うのか。

おそらく、飲み比べたら一発でわかるレベルの違いです。

長女はコーヒー柱も兼任してもらう事にしようと思いました。

コメント