こんにちは。ダディです。
長女のピアノ発表会から次女のダンス発表会への移動中に、車をぶつけられました。
僕はハイゼットカーゴに次女を乗せて、移動していたのです。
交差点で赤信号で停車。
僕が停止していた位置は、右折レーンが始まる前の斜線部分が広がり始めるあたり。
右折しようか直進しようか、迷っていたのですが。
後ろの車が、反対車線にはみ出して右折レーンへ移動しようとしていました。
赤信号で停車している状態から、右折レーンに移動するメリットはありません。
せめて青信号になってから、安全に右折レーンに移動すれば良いものを。
思わず「もうちょい待てや」と独り言。
すると。
「ゴスッ」っと、車を当てられました。
もうさぁ。
コッチは急いでるのに、無理な運転して車を当てるなんて、コイツはバカか?
もう、イラッとしましてね。
相手の運転手は僕と同年代の女性で「すみません」的な表情で頭を下げながらコチラを見ています。
ハザードを出して、その場に停車しようとしている様子。
いやいや、そんなところで止まったら邪魔やろ。
という事で、一旦右折したら2車線になるので。
窓を開けて「この先で曲がって止まれ!」と大声を出しつつ腕で指示。
青信号になって、前方車両が動き出し、僕が先に右折レーンへ。
当ててきた車は僕の後ろに付いてきていました。
右折後、左側車線で少し広いところがありましたので、停車。
もう時間が無いので、焦っていまして。
相手の免許証をスマホで撮影させて貰って、コッチの免許証も撮影して貰い、僕はその場を離れました。
相手の女性「警察を呼んで事故処理をしたい」とか「傷がある場所をスマホで撮影したい」など言っていましたが。
もう時間がねぇんだわ。
「なら警察呼んで自己処理しときぃよ。もう時間が無いけん、行くけ。」と僕。
「どこに行くんですか?」と相手さん。
「マリナタウンのイオン。」と僕。
そして、僕は次女をマリナタウンに届けたのでした。
で、イオンの駐車場で。
どこがぶつかったのか、確認しました。
ぶつけられた状態から、右リアバンパー辺りかと思ったのですが。
右のリアハッチとボディに傷があります。
え?
こんなに高い位置で当たったの?
GLで1200くらいあります。
コレって、別の傷じゃね?
そんな感じでした。
とりあえず、110番に連絡。
事故が起きた旨を説明して、僕が現場から離脱していることを報告。
しばらくして、早良警察署から連絡がありました。
「今、どちらにいらっしゃいますか?」と警察官。
「マリナタウンのイオンです。」と僕。
「今、現場で相手方と警察官が自己処理をしているので、戻ってください。」と警察官。
「はい、わかりました。」と僕。
妻に事情を伝え、事故現場に戻りました。
それらしき警察官が居たので、その道に進入。
先程の車がありましたので、その車両の後ろに停車。
で、自己処理です。
僕の車両の情報を提示。
傷の場所を聞かれたので、傷の場所を説明。
「ここですね。」と指で傷の場所を示しました。
「あぁ、ここですね。他に傷はありませんか?」と警察官。
「そうですね。事故の状況から、傷が付く場所はこの周辺なんで、他にあっても今回の事故とは関係ないと思います。」と僕。
「わかりました。ありがとうございます。」と警察官。
スケールで傷の高さを確認しました。
「1220くらいの所なんで、何か当たるようなところがあるんですかね?」と僕。
すると警察官がスケールを取り出して、相手方の車両のGLを採寸。
「ミラーでしょうね。1230くらいにミラーがありますから。」と警察官。
おぉ、そうか。
ミラーならその高さになりそうです。
「あ、この傷が(今回の事故の)ものでしょうね。」と警察官。
確かに。
僕の車と同じくらいの擦り傷が出来ています。
「さすが。コレでしょうね。間違いないですよ。」と僕。
で。
相手の女性は、ずっと平謝り。
とりあえず、警察の自己処理が終わったので、先程撮影した免許証の画像を、女性が確認できるように削除。
「すみません、ゴミ箱に入ったようなんですけども、ゴミ箱の中身を消す方法がわかりませんので。」と僕。
「いえいえ、充分です。コチラも先程の写真を削除しますので。」と相手さん。
で、僕のスマホの電話番号を伝えて、相手さんにワンコールしてもらいまして、連絡先の交換終了。
そして、それまで担当していた警察官が、別の警察官と交代しました。
どうやら。
今回、通報した場所が早良区だったので、早良警察署から警察官が派遣されたらしいのですが。
事故発生現場は城南区になるらしく、今後に警察への連絡が必要になる場合は、城南警察署へ連絡する必要があるらしい。
そう言えば。
僕がさっき連絡した110番は、きっと西警察署に繋がった事でしょう。
面倒な場所で事故にあってしまいましたねぇ。
で。
改めて、城南警察署の警察官が「お互いの車両の傷を確認する」と言い出しまして。
僕のリアハッチ右側面及びボディの右側面の傷を確認。
「この擦過ですね。他にタイヤやホイールやボディに傷はありませんか?」と警察官。
「無いですね。あったとしても、今回の事故に関係ないと思います。」と僕。
「相手の方も、確認して貰っていいですか?」と警察官。
「はい。」と相手さん。
「この擦過、いや、傷が今回の事故で発生したものです。」と警察官。
「はい。確認しました。」と相手さん。
「では、相手さんの車両を確認しましょう。」と警察官。
ミラーの部分を見て。
「ここに擦過がありますね。コレが今回の事故で発生した傷で間違いないですか?」と警察官。
「はい、間違いないと思います。」と僕。
「はい、そうだと思います。」と相手さん。
すると、警察官が相手さんの車両を見て、驚いた様な雰囲気で言い出しました。
「このフェンダーの傷は!」と。
見ると、結構な擦り傷があるじゃありませんか。
しかし、そんな傷が発生する事故だったら、僕の車も同じくらい削られているはずじゃないですか。
「すみません、これは別の時に。。。」と相手さん。
「では、この傷は今回の事故ではないという事ですね。」と警察官。
「はい、すみません。」と相手さん。
警察官は、そこから更に確認をとってきます。
「あっ!このドアからフェンダーにかけての、この傷!この傷は今回の事故のものではないでしょうか!」と警察官。
先程の左フロントフェンダーよりも大きな傷が、左ドアから左リアフェンダーに刻まれていました。
もう、面白くなってしまって、ついつい笑ってしまいました。
「これも、すみません、前からの傷で。」と相手さん。
「ダディさんも、コレは今回の傷ではないという事で宜しいですね?」と警察官。
「そうですね。違うと思います。」と僕。
いやいや、マジでこんな傷が車に残る様な事故だったら、俺達は怪我してますぜ。
こんな感じで、自己処理が終了。
お互いの車の修理に関する事は、警察は関与しないという説明を受けまして、連絡先を交換して当事者同士で解決するようにとの事でした。
「じゃあ、保険会社さんに僕の番号を伝えて頂いて結構ですので、あとは僕と保険屋さんでやりとりしますから。」と僕。
「わかりました。本当に申し訳ありませんでした。」と相手さん。
で、僕は次女のダンス発表会に向かったのでした。
そして思ったこと。
今後は、相手の免許証を撮影するのではなく、僕のスマホの連絡先を伝えて、その場で僕宛に電話を掛けさせるようにしよう。
急ぎの用件がないなら、自己処理が終わってから移動するようにしよう。
最後に、警察官は確認をするのが大切なのだと思いますが。
もう明らかに別でぶつけたような傷を「コレは違いますか!」と真剣な表情で確認するのは。
面白すぎるので、やめて欲しい。
本当に「あんまり、掘り返さんでやりぃよ。」と思いました。
というか。
マジで当たるか当たらないかのギリギリを攻めるような車の乗り方をしたらダメって事ですね。
絶対当たらないという確信が持てるまで、車を動かさないように気をつけよう。
まぁ、どんだけ気をつけても、相手がぶつけてきたら、どうしようも無いんですけどね。
さて。
車を修理に出す時間が取れそうにないんですけども。
どうしたもんかいなぁ。
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