長女が僕に相談してきた

こんにちは。ダディです。

さっきまで、僕の部屋に長女が布団を持ち込んで一緒に寝ようとしていました。

まぁ、布団を持ってきたのは僕なんですけどね。

「布団持っていって。」と言われたので、仰せの通りに。

で、僕の部屋に布団を敷いて、照明を常夜灯に切り替えました。

すると、すぐに長女が言いました。

「ねぇ、ダディ?今日、1番嬉しかったことは、なに?」と。

「そうねぇ。皆でマルキョウでお買い物したことかな。」と僕。

「お買い物が楽しいの?」と長女。

「いんや、家族と一緒に買い物に行くのが嬉しかったんよ。お前がお菓子を選んでて、ダディがチョコあ〜んぱんにしろって言っても、違うの選んだやろ?」と僕。

「パイの実にしたもんね。」と長女。

「ダディが言うのと違うのを選んでも、一緒に買い物をした時間が大切だなぁって思ったよ。」と僕。

良いこと言ったなぁ。って思ったんですけどね。

「じゃあ、悲しかったことは?」と長女。

「今日は試験の勉強をしてて、自分が思ったよりも出来なかった事が悲しかったかな。」と僕。

「ダディ、やっぱりバカなんだね。」と長女。

「そうなんよ。ダディはバカやけん、その分他の人より頑張って勉強せないけんとよ。」と僕。

そんな話をしていると、長女が今日あった嫌なことを教えてくれました。

「私は1人も友達がおらんけん。寂しい。」と。

まぁ、先生から他の子供達とのコミュニケーションに問題は無いって言われているので、というかむしろ人気がある方らしいので、気にしていませんけど。

「友達なんて要らんやろ。」と僕。

「でも、寂しい。」と長女。

「じゃあ、小学校になったら新しく友達作れば良いやん。」と僕。

「小学校は内浜小学校に行きたい。」と長女。

「お前は原北小学校よ。」と僕。

「内浜小学校の方が、お友達が多いもん。」と長女。

「お前、今さっき友達がおらんって言いよったやないか。」と僕。

そして長女は話題を変えます。

「今日は〇〇ちゃんに爪でチクってされた。」と長女。

「そうか。で、お前はどうしたんか。」と僕。

「他にもね、横入りされたりした。」と長女。

「横入りされて、なんか悪いんか?」と僕。

「横入りされたら、嫌な気持ちになる。」と長女。

「横入りされても、順番が変わるだけで、そこで遊ぶ回数が変わるわけやねかろうが。」と僕。

「でも横入りされたら嫌な気持ちになる。」と長女。

「それくらい、ガマンせい。」と僕。

「でも、爪でチクってされたのは、先生が「謝りなさい」ってしてくれた。」と長女。

「そうか。良かったやねぇか。」と僕。

「でもね。爪でチクってされて痛かった。」と長女。

「だけんな。ダディが前から言いよろうが。嫌なことされたら、鼻をグーで力いっぱいぶっ叩くんよ。」と僕。

「でも、私は叩かないって決めてるもん。」と長女。

「そんな事を勝手に決めるな。ダディが叩けって言いよんやけ、叩け。」と僕。

「お友達を叩いたら、先生に怒られるもん。」と長女。

「そんなら怒った先生の鼻をダディがグーでぶっ叩いてやるわ。」と僕。

「そんな事、したらダメよ。」と長女。

「良いんよ。先に嫌なことされとんやけ、鼻をグーでぶっ叩かな。鼻を殴れば全部終わるんやけ。」と僕。

「そんな事言う人と一緒に居たくありません。下で寝ます。」と長女。

「はぁ?ふざけるなよ?お前が嫌なことされるけん、されんようにする為に言いよんやろうが。」と僕。

「布団、持ってきて。」と部屋を出る長女。

「なんかお前。ダディの言うこと聞かんでから!」と、布団を持って降りる僕。

1階の寝室区画で妻と次女が僕達を見て言いました。

「あら、下で寝ると?」と妻。

「コイツがさ。保育園で〇〇ちゃんに爪でチクってされたって言うけん、鼻をグーで殴れっていいよんのにさ?「そんな事言う人と一緒に居たくありません」とか言って降りて来たんよ。」と僕。

「でも私、そんな事したくないもん。」と長女。

「うるせぇんよ。なんかやられたら鼻をグーで殴れっち前から言いよろうが。」と僕。

「ダディ!そんな事言わんよ!」と妻。

「明日〇〇ちゃんの鼻をちゃんと殴れよ!お前がせんならダディが殴るけんな!」と僕。

長女は返事をしませんでしたが、泣いていたようです。

僕は長女がやられっぱなしなのが気に入らないんですよね。

僕の幼稚園や小学校の頃は、やりっぱなしの側だったんです。

そう。不意に突っ掛かってきた同級生がいまして。

「なんかコイツ」と思い、その場で廊下に叩きつけてやったんです。

その子は自ら保健室に行ったようでして。

後から担任の先生に「お前は何をしたんか。」と聞かれたので。

「あぁ、アイツ、なんか知らんけど、いきなり突っ掛かってきたけん投げたんよ。ありゃ自分が悪いよ。」と答えました。

そんな圧倒的実力があったので、特に困ることも無かったんです。

長女は、何が問題なのでしょうか。

もう、ただ自分が悲劇のヒロインに成りたいって感じの事にしか聞こえないんです。

「友達は居ないし、意地悪されるし。」っていう感じですね。

まぁ、そういう時期ってありますよね。

とにかく、意地悪をされるなら、された分だけやり返さないとね。

ということで、もう数年前から「鼻をグーで力いっぱい殴れ」と教えているのですが。

未だに言うことを聞かない。

こういう子供の話って、どういう風に聞けば良いんでしょうか。

詳しい方、教えてください。

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