長女の上から目線

こんにちは。ダディです。

昨日の晩御飯は僕が炊飯器のセットをしました。

帰宅後にキッチン周りを片付けてからのセットだったので、炊ける時間が普段よりも微妙に遅くなりそうだったのです。

そこで若干、いつもより炊く時間を短く設定。

時間が短いと「しゃっきり」長くすると「もちもち」という表現になっています。

「シャキッと行けコラぁ!」と言いながら時間を最短へ。

まぁ結局、妻が次女を迎えに行って買い物をして帰ってきてからの晩ごはんの支度だったので、早く炊き上げる必要は無かったんですけど。。。

そんな昨日のお米は、蓋を開けた時に全体的にふっくらとしていたらしいのです。

「あら?今日のお米は、なんか違うの?」と妻。

「水はいつも通りの多め(玄米基準)で炊く時間を短くしたんよ。」と僕。

「なんか、ふっくらしてるよ。美味しいかもよ。」と妻。

それを聞いていたのか、ご飯を食べ始めて長女が言い出しました。

「ダディ、お米、美味しいよ。」と長女。

「おぉ、そうか。」と僕。

「けっこうふっくらしてるね。」と長女。

「そうか。」と僕。

「ちょっと甘みが足りないかなぁ。でも充分、美味しいよ。」と長女。

「そうか。偉そうやの。」と僕。

妻はキッチンで笑いを堪えていました。

そして今朝。

妻がお弁当の準備をしている時に、僕が横でコーヒーを淹れていると。

「いやぁ〜。昨日のサワちゃんは凄かったねぇ。」と妻。

「あ?米の話?」と僕。

「相当、上から目線やったよね。」と笑い出す妻。

「ホントよ。「ちょっと甘みが足りないかな?」とか言いよったけな。アイツ、スゲェわ。」と僕。

「ちょっと、もう言わんで。笑って料理ができん。」と笑い続ける妻。

上から目線の長女ですが、ご飯が1番美味しく炊けるのは、長女なんですよね。

偉そうに評価してきますが、実力が伴っていますので仕方ない。

しかし、美味しく炊ける要因は、本人もハッキリと分かっていないんです。

通常の精米を玄米の水量で炊いているだけなんですけどねぇ。

長女は水量の調整を、かなりシビアにやっているんです。

それはもう、ほんの数滴のレベルです。

かなり時間がかかるんで、見ていると、ちょっとイラッとします。

今日は長女に米をお願いしようかなぁ。

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