長女の初オセロ

こんにちは。ダディです。

今日は妻の実家で博多華味鳥の水炊きセットで水炊きをしました。

ご飯の準備中に、長女がオセロを発見。

じぃじぃさんが欲しそうだったという理由で、しーちゃんが購入したらしい。

長女が「ダディ、オセロやろう。」と言ってくるので。

ゲームスタート。

こういうゲームでは、子供にわざと勝たせるというのは良くないと聞いたことがあります。

初戦、普通に相手にして圧勝しました。

2回戦、長女のセコンドにじぃじぃさんがついてくれました。

しかし長女はセコンドの指示を無視して進めます。

敗色濃厚を感じたのか、長女は途中からじぃじぃさんの指示を聞き始めました。

そこからは、僕とじぃじぃさんが協力して長女を勝たせるという展開に。

ちょっと自分でもビックリするくらいの逆転劇が、奇跡が起きました。

「うわぁ!やったぁ!サワちゃんが買ったぞ!」と僕。

「えっ?本当?」と長女。

「おぉ。勝ったな。」と、じぃじぃさん。

1勝1敗。いい勝負でした。

そして長女とじぃじぃさんの対決になりました。

しばらく長女が敗色濃厚という状況から一変。

なんと。

じぃじぃさんに取られた角のマスの色が変わったではありませんか。

「えぇ〜、ここも変わると〜?」と、じぃじぃさん。

「あら?お父さん、負けよると?」と、しーちゃん。

「スゴいよ。サワちゃん勝つよ。だって挟んでないのに色が変わりよるもん。」と僕。

と、逆転されそうなじぃじぃさんに助っ人が登場。

次女、ガーコです。

「次は、ここ?」と、到達できない筈のところに石(駒)を置いていきます。

そして関係のないところを、ひっくり返します。

その熾烈を極めた戦いは、敢え無く晩ご飯の時間を迎え、終了。

単純なボードゲームも、やりだすと面白いですよね。

 

おまけ

2回戦の途中。

長女がじぃじぃさんの言うことを聞くか聞かないかという逆転のきっかけとも言える事件です。

ばぁばが「さわちゃん、ここに置かな。」と言うのです。

「え?ここ?」と、微妙に違うところに石を置く長女。

「違う違う、ここよ、ここ。」と、ばぁば。

そう言いながら、お茶のペットボトルの飲み口で盤上を指し示しました。

その石を置くように指示した場所に、お茶をブチ撒けました。

飲み口が開いていたとは思っていなかったようです。

「こりゃ失礼。」と布巾を持ってきてくれました。

「ばぁばぁさんがオセロするところとか、見たことないがなぁ。」とお義父さん。

「うん。見たことないねぇ。」と妻。

「偉そうに『ここよ』って言いよんなんばい。」とお義父さん。

僕は布巾でお茶を拭きながら、思いました。

「あぁ、お義母さんも仲間に入りたかったんだなぁ」と。

孫って、可愛いんでしょうねぇ。

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