こんにちは。ダディです。
長女の対人スキルの強さには感服します。
小さな頃から、自分の意見をしっかりと人に伝えることが出来るのです。
人見知りする時期もありましたが、現在は克服しています。
直近の例をいくつかご紹介。
水やりの依頼
先日からディズニー旅行に行っていたのですが。
その出発前日。
僕と長女が車で帰宅した際、お隣の奥さんが鉢植えに水やりをしていました。
車から降りて、長女がお隣さんに言いました。
「あの〜、すみません。お願いがあるんですけど。」と。
「どうしたの?」と奥さん。
「明日から家に居なくなるので、うちのお花達にも水やりをしてもらえませんか?」と。
「うん。良いですよ。ここのお花達でいいの?」と奥さん。
「はい。ここと、家の裏にニンジンもあるんで、ニンジンにもお願いします。」と長女。
「裏から行ける?」と奥さん。
「うん。裏から行ける。お願いします。」と長女。
厚かましいと思いましたが、長女が自らお隣さんに水やりの依頼をするとは思わず。
僕は横でヘラヘラしているだけの、しょうもないオジサンになっていました。
「わかりました。任せておいて。どこに行くの?ディズニー?」と奥さん。
「うん。ディズニーに行きます。」と長女。
「いっぱい楽しんできてね。」と奥さん。
僕はこの事をすぐに妻に伝えました。
「なんか申し訳ないけど、長女が自分からお願いしたんで「しなくていいです!」とは言えんかった。」と。
「ほんと、この子は自分の意志を伝える力が強いよね。」と妻も感心している様子でした。
空港で謝罪
ディズニーから帰宅途中の羽田第1ターミナルで。
空港のディズニーショップに妻と長女が行っている間、保安検査場前で僕と次女が待っていました。
ロビーですかね、椅子がいくつかあるのですが。
ソーシャルディスタンスのシールが1脚間隔で貼られておりました。
そのシールを次女が一部分剥がして、少し破れたのです。
「あぁ!ダメやろ!破ってから!」と僕が次女を怒ったのですが。
「イヤだ!イヤだ!」と意味不明なイヤイヤが発動。
しばらくして長女と妻が戻ってきました。
「見てん。このシール、ガッコ(次女のこと)が剥がした。」と僕。
「え?この破れてるところ?」と長女。
「おぉ。剥がしてビリっと破ったんよ。だけん、そこのお姉さんに謝ってこいって言ったんよ。」と僕。
「ガーコ、ダメよ。これはみんなで使うものだから。」と長女。
良いこと言うなぁと思っていると。
「お姉ちゃんが代わりに謝ってきてあげるから、待ってて。」と長女。
そして、チェックイン機の付近にいるお姉さんに駆け寄りました。
妻も慌てて同行。
しばらくして帰ってきました。
「お姉ちゃん、なんて?」と聞くと。
「許してもらったよ。」と長女。
あとから妻に聞いたのですが、結構真剣に謝っていたそうで。
「妹がシールを剥がして少し破ったので、代わりに謝ります。ごめんなさい。」と。
当然、お姉さんは怒ることは無く。
「気にしなくくていいよ。わざわざ教えてくれてありがとう。妹の代わりにごめんなさいが出来て偉いね。」と言われたそうです。
すげぇ。マジすげぇわ。
トイレの場所を聞く
大人になれば大したこと無い事でも、子供の頃って難しい事が多くなかったですか?
僕は自分の知りたい事をお店の人に聞いたりすることが出来なかったです。
グランドニッコー東京ベイ舞浜のレストランでのこと。
長女が「トイレに行きたい」と言い出したので。
ちょっと難しいだろうと思いつつ「お店の人に聞いて行って来い。」と言いました。
何も言わずに席を立ち、近くのスタッフさんに声を掛けていました。
するとスタッフさんが僕に向かって「店外のトイレにお連れするのですが、大丈夫ですか?」と。
「すみません。お願いします。」と伝えました。
ブッフェだったので、食事を取りに行っていた妻が戻ってきたので言いました。
「トイレ行きたかったらしくてさ。自分でお店の人に聞いて行けって言ったら、本当に聞いて行ったぜ。」と。
「ちょっとあの子はスゴいよね。私が子供の頃は絶対同じ事しきらんかった。」と妻。
そして思ったこと
僕も妻も、長女と同じ年頃では、上記のような自分の意見を人に伝えるという事が出来なかったと思います。
特にそのような事を教育したわけでもありません。
本人が持って生まれた特性というわけです。
ちょっと厚かましいのが玉にキズ。
でも、引っ込み思案よりも確実に幸せになれるはず。
その割に、急遽、知らない人達の前で歌ったり踊ったりする事は苦手な様子。
恥ずかしいらしい。
ダンスの発表会とか、事前に練習や心の準備ができていれば大丈夫なのですが。
突然、何かのイベントで選ばれて前に連れて行かれるとか、タートルトークで指名されたりしたら、恥ずかしがって全然ダメです。
この突然の指名などがあった時、僕と妻は、恥も外聞もかなぐり捨てるのです。
それは周りも自分も、それが一番楽しめるという事を知っているからです。
長女には早くこの部分も克服して欲しいものです。
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