長女はじめてのおつかい

こんにちは。ダディです。

長女が初めておつかいをしました。

内容は、家から最寄りのセブンイレブンに10個入りの卵を買いに行くというもの。

家の冷蔵庫には卵が1つしかなく、料理に1個使うので翌朝の朝食では卵が食べられなくなる状態に。

それは困るので、卵をどこかに買いに行く必要があったのです。

そこに「私、おつかいに行こうか?」と長女。

「おぉ?お使い行ってくれると?」と僕。

「おつかいとかは、まだ早いよ。」と妻。

大したこと無いんですが、保護者の介在無いなく単独で買い物をすることは今まで経験無し。

片道100mもありませんが、年長さんが1人で行動するのは少し不安。

長女にバレないように、こっそり監視することにしました。

セブンイレブンに10個入りの卵が250円位で販売されていることを事前にネットで確認。

300円と手提げ袋を渡して、言いました。

「じゃあ、頼むね。」と。

お出かけに付いていきたいと騒ぎ出した次女を連れて、外に出ようとしたところで長女が言いました。

「ダディ、付いて来なくて良いからね。」と。

「はいはい。ガーコと外で遊びよくね。」と僕。

次女を連れて玄関から出ると、長女は20mほど先を歩いていました。

順調に歩を進め、途中に脇道により歩道が切れる場所ではしっかり手を上げて渡っていました。

そしてセブンイレブンの敷地に入った事を観測。

ここから、長女は視界から外れた形となったのです。

しばらく時間が掛かったので、ちょっと心配になったのでセブンイレブン前まで行きました。

僕が到着した頃、丁度店から出てきていたようで、駐車している車の影から長女が自宅の方に歩いていくのが見えました。

手提げには卵が入っている様子。

帰りも歩道が切れるところは手を上げて、自宅まで戻りました。

はじめてのおつかい、大成功です。

遅れて帰宅して、知らないフリして聞きました。

「おぉ、帰ってたの?おつかいは上手く行った?」と。

「うん、10個入の卵を買ってきたよ。ほら。」と卵を渡してきます。

「うわぁ!すげぇな!さすが6歳になる子は違うねぇ!」と褒め散らかしました。

「うん!もうお姉ちゃんは何でも出来るよ!」と本人も自信が付き、褒められて嬉しかった様子。

卵を妻に渡し、妻も長女を絶賛しているところで、長女が言いました。。

「余ったお金、ちょうだい!」

ちゃっかりしてやがる。

「良いよ。あげるよ。お財布に入れとき。」と僕。

なかなか高い買い物になりましたが。

その後の長女のお手伝いっぷりが、いつもより増えまして。

おつかいの成功が、嬉しかったんでしょうね。

テーブルを片付けて、拭いて、ご飯の準備、食後の食器の片付けまで、普段より頑張りました。

長女がこんなにもお利口さんになるのであれば、卵が10個300円でも悪くはないなと思いました。

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