長女は米柱(こめばしら)

こんにちは。ダディです。

長女は、ご飯を炊くが上手です。

炊飯器の設定よりも少し水を多めにしている様子なのですが。

どうやっても同じ様になりません。

どれくらい違うかと言うと。

米を食べずにおかずでお腹いっぱいにしたくなるのが普通。

ご飯のお供と米でお腹いっぱい食べたくなるのが長女の技術。

炊飯器が米を炊き終わり、蓋を開けた瞬間。

米の香りが凄く良い。

ふっくらとした米粒は、一粒一粒がキラキラと輝いて見えます。

今日は僕も妻も帰りが遅くなってしまったのですが、長女がご飯を炊いてくれていました。

とりあえず、おかずに冷凍の唐揚げと卵を買って帰って、唐揚げをレンチンして。

炊飯器を開けると、とても良い米の香りが。

そして米粒がふっくらとしており、何故か一部分がキラキラしている。

そんな今日の晩ごはんは、冷凍の唐揚げとオムレツとレタス。

でも、おかずは必要なかったかも知れない。

だって、今日のご飯のお供はキムチ。

キムチがめちゃくちゃ美味しい訳ではないんです。

やっぱり米が美味しいんです。

米が美味しいので、ご飯のお供的な何かがあれば、ご飯が進みます。

「サワちゃんは、米柱やね!」と妻。

「おぉ。確かに、柱にふさわしい。」と僕。

「えぇ〜!そんなに美味しいの?」と長女。

「だってほら、ガーコのご飯、見てごらん。」と妻。

次女は、ご飯を食べるのが遅いんです。

毎朝、食べるのが遅くて怒られています。

僕から「お茶で飲み込め。噛まんで飲むんよ。」と早食いの指導を受けています。

そんな次女が、気付けば米を平らげていました。

「すげぇ!ガーコ、早ぇな!やっぱ米がウメェけんかな。」と僕。

「違うよ!朝は、まだ眠かったりするから。。。」的な事を言い出した次女。

何か色々と言っていましたが。

結局、ご飯をおかわりしました。

次女はアホですが、親に気を使います。

きっと、妻が炊いた米より長女の米が美味しいと言いにくいんだろうと思います。

しかし、コレばっかりは仕方ない。

普通の人間が炊いた米と、米柱が炊いた米は、歴然の差があるのが事実。

米柱が米を炊くと、僕は大抵、米を食べるのを我慢します。

今日もみんなのために残しておこうと、おかわりをいつもの1/3にしました。

この米を、心置きなく食べたい。

「サワちゃん。今日は何合炊いたんか?」と僕。

「ん?2合。」と長女。

「明日は米を3合炊いてくれ。」と僕。

「いいよぉ♪」と長女。

明日の晩ごはんが楽しみです。

イカの塩辛を買って帰ろうかなぁ。

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