鬼滅の刃を見て〜最終選別が気になる〜

こんにちは。ダディです。

鬼滅の刃、面白いですよね。

ファンの人から言わせると「今更?」という感じでしょうけど。

最近、過去のテレビ放送がまとめられて再放送していますよね。

全部録画しています。

※ネタバレ要素がありますんで、見てない人は遠慮してください。

 

そしてお館様を中心に鬼殺隊が鬼舞辻無惨を追跡しているようですが。

なかなかその足取りが掴めない様子。

炭治郎が鬼舞辻の匂いを覚えていて、街で偶然遭遇したんです。

「こいつヤバいわ。オレのこと知ってるわ。」ということで追手を送り込むんですけど。

結果、鬼殺隊に殺されちゃいます。

そんな事をせずに逃げていれば良かったんですけどね。

耳に花札の様な飾りをつけてるヤツが居たなら、そいつが死ぬまで隠れてなきゃね。

まぁ、その辺はどうでも良いんですけど。

必要なのか最終選別

僕は最終選別の無意味さに鬼殺隊が気付かない事が不思議なんです。

産屋敷さん、頭いいじゃないですか。

なんで止めないんでしょうか。

鱗滝さんの弟子だった、錆兎くんですかね。最終選別で死んだ子。

ああいう能力の高い子が他の人を庇って死ぬという事は、多々あるはず。

しかし、それが選別で発生するのは無駄です。

そもそも選別の時点で死なせちゃダメでしょう。

非常に勿体ないです。

鬼殺隊の戦略を推察

鬼殺隊の基本戦略は、こんな感じだと思います。

あの時代に情報を回収するために必要なものは、各地に隊士を配置。

人が消える、殺人があった等の事件が発生した際、配置された隊士に現地確認をさせ、鎹鴉で伝達させます。

鬼が出た可能性のある場所に下層階級の隊士を送り込む。

ヤバそうになると追加人員を送り込む。

十二鬼月が居そうな感じだったら柱を送り込む。

戦略による人員不足が発生するはず

こんな戦略では、下層階級隊士は何人居ても足りないんじゃないでしょうか。

那多蜘蛛山では10人以上の隊士が死んでいると思います。

十二鬼月が居る場所では同じ様な状態になるはず。

上弦の鬼はあまり人を食べないのかも知れません。

下弦も同じかと。

鼓の鬼は人を食べられなくなっていたようですし。

しかし鬼殺隊は食られずとも殺されます。

「たまに人が居なくなるよねぇ」というところに、強い奴が居そう。

柱が向かうまでの間に、隊士は10人程度殺されます。

絶対に人が足りなくなると思います。

鬼殺隊を志す人が多すぎ

十二鬼月だけで12人も鬼が居るんですから、雑魚鬼含めると結構各地で被害が出ているはずですよね。

その分、鬼により家族を失って鬼殺隊を志す人が多くいそうですね。

炭治郎達の最終選別は20人くらい参加していました。

結構な規模ですよね。

しかも訓練して、育手がコイツ行けると判断したものでしか参加していないはず。

選別に行けず修行している人を含めると何人くらい居るんでしょうか。

元柱の人が10人くらい育手となっているなら、平均2.5人位を育てていると思います。

最終選別、ほぼ全員行ってるのかも知れませんね。

気になるので条件を仮定して計算してみます。

まずは最終選別の開催頻度

炭治郎は鱗滝さんの元で2年位修行していましたよね?

最終選別は2年に1回くらいなのでしょうか。

2年に1回のペースだと、戦略的に人員不足が慢性化しますよね。

十二鬼月レベルの鬼と遭遇するということが年間1回程度発生すると仮定して。

エンカウント1回で10人隊士の損失が発生と仮定。

5人残って優秀とされる選別は1回毎に2〜3人の合格者と仮定。

1年間に4回程度実施しないと隊員数がマイナスとなります。

おそらく、4半期ごとの開催ですね。

それを考えると選別候補者と育手が多すぎ

4半期ごとに20人を集めるとするならば、年間80人程がエントリーしているはず。

鱗滝さんが一般的な育手とした場合、通常の訓練期間を2年、訓練を同時に行う事が5名程度だと仮定すると。

160人の候補生がおり、32人以上の育手が存在する。

ちょっと無理でしょうね。

仮定が間違っているんでしょう。

最終選別の代替案

僕は最終選別の代替案を産屋敷さんに伝えたい。

「全集中常中とまではいかなくとも、1時間程度全集中の呼吸が出来るて呼吸技が使える程度に鍛えたら良くね?」と。

これで隊士にしてあげれば、初期の炭治郎より強い状態で任務に就くことが出来ます。

わざわざ弱い鬼を最終選別のために生け捕りにして運ぶという手間も不要になります。

優秀な候補生が選別で無駄死にする事もありません。

日輪刀の制作時期について

最終選別後に、玉鋼を選んで日輪刀を作ってもらうのですが。

最終選別を取り止めとした場合、日輪刀制作は階級が上がってからとします。

新人には、死んだ隊士が持ってた等の中古品を貸与する程度で対応します。

だって、選別で生き残って戦いに行けなくなりました的な隠とかの非戦闘員がいるじゃないですか。

こういう奴らに新品の刀を配る必要は無いんですよね。

最後に

物語が進んでいくと、昔あった事が非効率だったり矛盾していたりという事は、結構ありますよね。

作品を貶めるつもりもありませんし、嫌いになったわけでもありません。

他にも考えると、いろいろ問題点は多いんですけど。

あまり深く考えずに物語をそのまま楽しむのが1番ですね。

今度の土曜日の無限列車が楽しみです。

DVD、持ってますけど。

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