KDDI株式会社 povo「たまねぎ食べ放題」篇 をみて

こんにちは。ダディです。

You TubeのCMで強烈な内容の映像を確認したので、お知らせしようと思いました。

まずは見てほしい

一旦、見てください。

You TubeのURL貼っときますんで。

見えますでしょうか。

これが今回の日記の内容です。

あらすじ

坊主の少年が主人公です。

父、母、少年の3人で食べ放題のお店に入店。

少年は「色々選んで食べちゃうぞぉ〜!」と息巻いていましたが。

バイキング形式の店内に食品は、玉ねぎのみ。

周囲の客も玉ねぎだけを食べています。

皆、無表情です。

そして「もっと選びたいのに。」と、玉ねぎを食べるのです。

無表情で。

そしてpovoの選べるプランの説明と共に店の雰囲気が変わります。

今まで無かった各種肉が陳列され、少年達のテーブルにあるロースターでは肉が焼かれ。

少年と母は、笑顔で食事をしている。

というものです。

テレビでは見ないよね

このCMはYou Tubeだけなんですかね。

テレビで見た覚えがありません。

そもそもテレビをあまり見ないので、気付かなかっただけかも知れません。

妻も本日、初めて見たと言っていました。

映像を見て気になり、気付いたこと

たまたま、気になっただけなんですけど。

この玉ねぎが、めっちゃ美味しそうなんですよね。

少年は残念そうな感じの声で「選びたい」って言っています。

店の雰囲気から、焼肉の食べ放題の様子だと思いました。

で、povoで夢が叶った的な。

でも正確には、少年の希望は叶っていない事に気付きました。

選べないことは変わっていない

before
after

映像のキャプチャを貼りました。

ビフォア・アフターで、肉や焼き野菜が増えています。

しかし玉ねぎは、変化ありません。

玉ねぎは、選べないままなのです。

焼肉の食べ放題に行って、肉が選べなかった。

そう思うのも仕方ないですよね。

だって、焼肉屋さんみたいですもんね。

でも、違うんです。

この店は玉ねぎ専門店である

これがこの映像の真実です。

きっと少年は、玉ねぎの種類を選ぶことが出来なかったので憂いているのです。

その証拠が、こちら。

食べ放題メニュー

店の看板には「食べ放題バイキング」と大きく記されており、ワンプラン2,980円と金額も分かりやすい。

「時間無制限!すべてのブランドを食い尽くせ!」

この下に記載されている文字が、確認できますでしょうか。

玉ねぎの種類や産地が明記され、右の方には「うまい焼き方」の紹介もあります。

この看板、現在のメニュー表に隠された、古い食べ放題のラミネートが見えますでしょうか。

こちらには、更にわかりやすく玉ねぎの輪切り写真が利用されています。

店内では映像の14秒辺りで映る男女の、男性の手の奥と、女性の手前のテーブルに。

玉ねぎに関しての解説図があります。

完全に、玉ねぎ専門店です。

看板のメニュー詳細

淡路、日本一うまいと言われる淡路産!

泉州、水分が多く柔らかいのが特徴 昔懐かしい優しい伝統の味

下中、甘くて生で食べるのがおすすめ

Heart、ふっくらとして小さいです

稚内、全国生産の半分以上をしめる

春一番、辛味が少なく甘い シャキシャキした食感が病みつきに

サラダ、苦味が少なくサラダ料理にピッタリ

白子、解読不能。

島根、解読不能。

読める方がいたら、教えて下さい。

店内の状況

案外、お客さんが多い。

先のbefore画像は、食材が置かれた場所の奥に客席があり、少なく見積もっても5人はいます。

少年達家族で3人。

途中映る14秒辺りで映る男女2名。

続いて映る老夫婦。その後ろの席には3名の男女。

少年たち家族が再び映ると、その後ろには男性2名。

どのお客さんも、時間無制限を良いことに終日居座るような人には見えません。

誰しも笑顔を見せること無く、無心に玉ねぎを食べている姿があります。

食べ放題2,980円で提供される玉ねぎは、知る人ぞ知る美食なのではないでしょうか。

ここに来る客は、会話を楽しみに来たんじゃない。

最高の玉ねぎを食べに来たんだ。

玉ねぎの魅力を解説

おそらく各種ブランドが選べなかったであろう、今回の玉ねぎ食べ放題。

しかし、見るからに玉ねぎは美味しそうです。

11秒辺りで映る玉ねぎを網の上で焼く映像。

卓上のロースターの上に弱火で片面にしっかりと火を通している様子です。

19秒辺りで映る少年家族のテーブルのロースターからは、いい具合に玉ねぎの蒸気が出ています。

22秒辺りで少年は玉ねぎを口に運びます。

悲壮感の漂う音楽に遮られていますが、聞こえますでしょうか。

少年の咀嚼音が。

ロースターの上で蒸気が昇るほどのみずみずしい玉ねぎ。

片面にしっかりと火を通し、香ばしさが出ている。

当然、加熱により甘みが増している事でしょう。

その上、噛めばシャキシャキとした歯ごたえが充分に残っている。

店舗前の看板に記載されていた「うまい焼き方」を実践しているに違いない。

みずみずしさと食感から、選べない玉ねぎの種類は「泉州」か「春一番」と推察します。

「選べない」と少年は悲しんでいました。

きっと、お気に入りの玉ねぎがあったんでしょう。

しかし、そのお気に入りの玉ねぎではない種類のものしか食べられなかったのです。

店側は「玉ねぎ」と表示し、輪切りの玉ねぎを積み重ねていました。

すべてのブランドを食い尽くせ!

ひょっとすると、全てのブランドを均等に無表示で提供しているのか?

常連になれば「あっ、やったぁ。これ淡路じゃん♪」みたいになるのでしょうか。

店の卑劣な悪意を感じました。

玉ねぎを選べるようにして欲しかった

これはCM的には使えない内容になると思うのですが、やはり玉ねぎをブランドごとに選べるようにして欲しかった。

肉なんか置かず、玉ねぎの表示ではなく。

「淡路」「泉州」「下中」「稚内」「白子」「広島」

産地ごとに玉ねぎを陳列して欲しかった。

最後に少年が色んな種類の玉ねぎで「うひゃー」と喜んで欲しかった。

そして見る人に「結局玉ねぎしか食べて無くね?」と不思議に思って欲しかった。

お陰様で

なんというCMでしょうか。

お陰様で、僕は午前10時過ぎ頃から玉ねぎが食べたくなって仕方ない状態になりました。

妻にラインで連絡しました。

「今日の晩は玉ねぎを焼いて焼肉のたれで食べたい」と。

返事は来ませんでした。

帰宅して妻に映像を見せました。

「これ、悲しすぎるやろ。」と妻。

「いや、これマジ美味そうやん。」と僕。

「じゃあ、輪切りで焼くね。」と妻。

しばらくしてキッチンから。

「あっ!ごめん!」と妻。

「どうしたん?」と僕。

「形が崩れた。」と妻。

フライパンで焼いているので、ひっくり返そうとして輪切りが崩れたんでしょう。

「そんくらい、ええよ。」と僕。

およそ8時間、食べたくて我慢した「焼き玉ねぎ」が食べられるのですから、全く問題ありません。

そして出来上がり。

焼き玉ねぎ

流石、妻。

輪切りの状態で両面に少し焦げが出る程度、玉ねぎのみずみずしさを残し、歯ごたえも充分。

僕が求めていた焼き玉ねぎです。

焼肉のたれで食べました。

最高に美味しい。

2個焼いて貰ったのですが、1人で完食。

子供達よ。

分けてあげないダディを許しておくれ。

明日も焼いてもらおう。

そして思ったこと

povoのプラン、わかりにくい。

僕の個人利用のスマホは楽天モバイルです。

事業用で持つなら楽天モバイルはお勧め出来ませんね。

通話無料のリンクアプリ使うと、やっぱり通話品質が落ちます。

通信の場所により遅かったりします。

ということで、ドコモかauの新ブランドで選びたい。

5分通話無料で、20Gあれば充分だと思います。

会社のスマホのデータ使用量を確認したところ、1.5Gくらいしか使っていないようです。

3Gでいいか。

ahamoは1プランしかなく、2,970円です。

povoは5分通話無料が550円、3G30日間で990円、合計1,540円です。

これが20Gになると550円と、2,700円で、合計3,250円になるのか。

ちょっと微妙ですね。

povoよりahamoの方が分かりやすい。

個人事業が始まったら、ahamoにするかなぁ。

まぁ、個人事業が始まる事なんて、無いと思うんですけどね。

思うのはタダですからね。

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