ハトムギ化粧水

僕のようなおじさんが何故こんなタイトルの日記を書くのでしょう。

それは、そうです。使っているからです。

では何故、おじさんが化粧水なんか使っているのでしょう。

それは、ですね。乾燥と日差しで、手と顔の皮膚が痛いんです。。。

元々顔にはソバカスが多く、近年シミが非常に増えると同時に大きくなっています。もう、いい年のおじさんなので、そんな事は気にもならないのですがね。やはり痛いと日常生活に支障というか、中々の強めなストレスになるんですね。特に手ですよ、手の甲の指の関節付近が乾燥により血が滲み出すんです。もう怪我している状態です。

見かねた妻がワセリンを推奨してくれまして手に塗り伸ばしていたのですが、やはり根本の水分が少ないせいか大きく改善はできませんでした。

そこでダメ元で購入したのがハトムギ化粧水です。値段も安いし、大量です。以前からドラッグストアで見かけてはいたのですが、こんな大量に入ってしかも安価な化粧水なんて本当に人体に使用しても問題ないのかと疑っていましたが。

現在、ガンガン使っています。もう指の関節から血が滲むこともありません。スマホの指紋認証も大概OKです。

ただ、完全に若かりし頃のような潤いが戻ることはありません。買い物に行くと顕著に実感します。レジ袋がですね、広げられないんです。指を舐める方がいらっしゃいますが、ちょっと抵抗がありますので商品を袋詰するテーブルに台拭きがあれば触ります。購入商品に冷えたものがあれば結露水を触ります。長女が傍にいたら「ちょっとこの袋あけて。」と頼みます。

買い物に行く度に僕から「袋開けて」と言われるのが面倒に感じたのか、長女が僕に優しく教えてくれました。

「ダディ、袋はね、指でね、こうしたらね、開くよ?」と人差し指と親指をくっつけてはズラすという動作をしていました。

非常にわかりやすく、ゆっくり丁寧に教えてくれました。いや、解りきっていることを言われただけでわかりやすくゆっくり丁寧だったかは定かではありません。

「あのね、やり方は知ってるのよ。でもね、そうやっても開かんの。ダディの指はね、もうだめなんよ。」

そう、僕の指は、もうだめなんです。。。

どうも納得していない様子の長女ですが、自分の指がダメだという事実を自ら認めて少し落ち込んでいる僕を見て察してくれたのか、以後同じ説明は一度もありません。

誰に似たのか、とても優しい子に育ってくれました。

まぁ、化粧水は2週間近く使っていると思いますが、まだまだ5分の4ほど残っています。

もう一回、顔と手に塗って寝よう。おやすみなさい。

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